2015年5月19日にスペーシアがマイナーチェンジしました!
かなりパワーアップして販売台数もグイグイ伸ばしています。
今回のマイナーチェンジでどのような変化があったのか見て行きましょう。
Sエネチャージ搭載で燃費がクラス最高32.0km/l
一番注目したのが燃費が32.0km/lとなりクラスNo1となったことですね!
ワゴンRに搭載されている「S-エネチャージ」を全グレードに搭載することで燃費をグーーーンとUPさせています。
Sエネチャージというのはハイブリッドシステムのようなものです。
燃費だけで比較すると、ダイハツタントが28.0km/l、ホンダNBOXが25.6km/l、日産デイズルークスが26.2km/lなので、大幅にライバルに差をつけたことになりますね。
ワゴンRでさえ32.4km/lなのに、この車体で32..0km/lはスゴイと思います。
実燃費は6~8割と言われているので、多分19~25km/l位になるでしょう。
ワンボックス軽自動車もここまで来たかぁ・・・。
Sエネチャージ搭載のお陰で、スペーシア全グレードが「平成32年度燃費基準+20%」となり免税になりました!
ま、今までも減税100%でしたけどね。
軽自動車初!デュアルカメラブレーキサポート搭載
今回のマイナーチェンジの目玉はSエネチャージだけではありません。
次に注目して欲しいのが「デュアルカメラブレーキサポート」です!
実はこのデュアルカメラブレーキサポートは軽自動車で初なんです。
今までのレーダーブレーキサポートよりも検知できる速度域がUP!
今までは30キロまでしか検知できなかったのが時速100キロまで対応しました。
さらに、自動車や壁だけじゃなく歩行者にも対応したんです。
どんなことをしてくれるのかというと、
まずは前方の車や障害物、歩行者に近づくとランプが付いてブザーでお知らせしてくれます。
さらに近づいて衝突の危険を察知すると、自動的にブレーキを作動ささせてくれるのです。
他にも、「車線逸脱警報機能」や「ふらつき警報機能」、「先行車発進お知らせ機能」がついています。
メーカーオプションなのですが、子供を乗せることが多い車だと思うので安全性能が高いのは嬉しいですね。
その他細かな変更
他にも、ナビが7インチと大きくなったり、全方位モニターの設置をしたり、ナノイーエアコンを採用したりと細かな変更もあります。
全体的にかなりパワーアップした感じですね。
8月にはターボ車もマイナーチェンジをしてSエネチャージが搭載されるそうです。
まとめ
今回のマイナーチェンジでS-エネチャージ搭載で他のライバルに大きく差をつけたのがどう影響するのか楽しみです。
5月の新車販売台数も順調に伸びて第4位まで浮上しました。
今までは、スライドドア軽自動車の中で目立たない存在となっていたスペーシアですが、今後このまま好調を続けるのか期待したくなります。
新型スペーシアの試乗はまだしていませんが、以前ワゴンRのSエネチャージ搭載車に乗ったときに、その静かさにはとてもびっくりしました。
本当に静かだし、燃費がいいので気になる方はぜひ試乗してみてください。