残価設定ローンって本当にお得?思わぬ落とし穴も・・・

残価設定ローンって本当にお得?思わぬ落とし穴も・・・

車を買おうとディーラーを回っているとよく話に出てくる残価設定型ローン。
(残価設定型クレジット・残クレ・残価設定型プランと呼ばれています)

先日、スズキディーラーで市場に行った時も残クレを軽く勧められました。

 

  • 月々の支払いが3,000円で!
  • 車検費用がかからない!
  • 3年毎に新車に乗り換えられる!

 

 

などと耳障りの良いことを言われました。

しかし、ディーラーの話を聞いているとメリットばかり押し出してデメリットの説明はあまり無い!

そこで、残価設定ローンのメリットとデメリットをじっくりと調べてみましたのでシェアします。

 

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知っておきたい、残価設定の落とし穴3つ

 

1.残価にも金利がかかる

 

2.頭金を入れても残価は減らない

 

3.残価の金額が補償されているわけじゃない

 

詳しく見ていきましょう!

 

1.残価にも金利がかかる

残価設定のパンフレットや営業マンの説明を見ていると、残価を差し引いた分を支払えばいいのでお得♪と思えませんか?

 

でも、これは違います!

 

残価分は最終的に支払うことになり、さらにその残価にも金利がかかっているんです!

 

つまり、契約期間中は残価分は一切減らないので、その分の金利がディーラーにちゃりんちゃりんなんです。

 

そして、残クレ期間終了後に再びローンを組むとさらに金利がかかる。

 

さらにさらに、元利均等返済だから毎月の支払いが少ないほうが金利を多く取れる。

 

 

そう!残価設定クレジットは、金利で儲けるための商品なんです。

 

どのくらい金利が違うのかをシミュレーションした結果を後述しますね。

 

 

2.頭金を入れても残価は減らない

頭金を入れて、月々の支払いを更に安くしよう♪

 

と考えている方もいるでしょう。

残クレで買う場合、頭金を入れれば毎月の支払いがかなり減ります。

 

と言うのは、残価は減らないから。

 

200万円の車を残価50万円で契約したとしましょう。

 

頭金を50万入れると、残価50万円を引いた150万円から差し引かれるので、ローン金額は100万円となります。

 

残価分の50万円はそのままなので、金利がチャリンチャリン・・・。

 

 

ちなみに、繰り上げ返済ですがローンの部分の繰り上げ返済は出来ますが、残価分の支払いは分割ではできません。

 

残価分を支払うなら一括返済で買取となるのでご注意ください。

 

 

3.残価の金額が保証されているわけじゃない

先程の例で残価分が50万円としましたが、契約期間が終わったときに50万円の価値があることは稀です。

 

詳しくは後述しますが、事故や走行距離オーバーで査定差損分の支払いが発生するのです。

 

事故を起こして事故車扱いになってしまったら査定額は下がりますよね。

また、走行距離が多い車も査定額は下がります。

 

他にも、カスタムもできないのでご注意を!

 

 

ちなみに、残クレで購入した車でも任意保険には入らないといけないので、事故などの補償は保険で解決できます。

新車で買うなら、車両保険には入っておきましょうね。

 

 

 

落とし穴を3つ紹介してきましたが、ここを理解してから参加設定を組むかどうか決めてくださいね。

 

毎月の支払額を安くするよりも、愛車を高く売って頭金をたくさん入れたほうがお得に買い替えできるかも

 

 

nebikibana

 

 

残価設定型ローンとは?簡単に言うと・・・

残価クレの仕組みがイマイチわからない??という方に簡単に説明すると

「車を買い換えるときの下取り分を購入時に差し引いて、残りの金額を分割で支払う」

という感じです。

3年プランと5年プランがあり、3年後、5年後の残価を差し引いた車両価格を分割するので月々の支払が非常に安く・・・見えます

契約終了時には、その車を買い取るか新しい車に乗り換えるか選べます。

 

 

残価設定ローンのメリット

  • 月々の支払が少なくなる
  • 契約終了時の買取額が保証されている
  • 自動車ローンよりも金利が低い場合が多い
  • 車検費用がかからないことも
  • 3~5年毎に新車に乗り換えられる

 

 

自動車ローンで車を購入吸えると3~5年で全額を支払う事になります。

残クレを利用すれば、3年プランの場合車両価格の50%~60%、5年プランの場合は70%~80%を分割払いしていきます。
ですので、月々の支払は格段に安くなります。

そして契約終了時に、その車を返却して新しい車に乗り換えるか、残価を精算して買い取るかを選べます。

こうすることによって車の買い替えペースが早くなるし、定期的に買い替えてもらえるというディーラー側のメリットもあります。

だから、各社でキャンペーンなどをしていて、年利が安くなっていることも多いのです。

 

また、3年で乗り換える場合は車検が不要です。5年の場合はメンテナンスパックに入っておけば車検費用がかかりません。(と言うか先に払っているので)

残クレを利用していれば3~5年ごとに新車に乗り換えられるという喜びもありますね!

 

 

残価設定ローンのデメリット

  • 走行距離の制限がある
  • 事故や汚れなどの制限がある
  • カスタマイズができない
  • 所有者はディーラーにある

 

パンフレットをよーく見てみると、車両残価の保証の欄に「条件」があります。
そこには、

走行距離が○km以内。
査定による減点が○点以内
違法改造がされていないこと
点検や整備を受けていること
総支払い額が高くなることもある

 

などと書かれています。

つまり、走行距離がオーバーしたり、傷や凹みなどの不備、改造があった場合残価の保証がされないということです。

また、所有者はディーラーとなるので購入というよりもリースと言うイメージでしょう。

まぁ、ローンで購入しても支払いが終わらない限り自分の所有にはならないので同じことですが。

最大のデメリットとしては、契約終了時に買い取りにした場合に、総支払い額がローンよりも少し高くなることもあります。

金利によりますが、購入前にしっかりとシュミレーションしたほうがいいでしょう。

 

中古車でも参加設定クレジットが組めます

中古車でも残価設定クレジットを取り入れてきています。

 

先日、中古車屋さんを回っている時に、車の店頭表示価格がめちゃくちゃ安かったので「この価格はなぜこんなに安いんですか?」と聞いたところ残価設定で買った場合の支払額でした・・・。

 

表示価格に騙されちゃいけませんよ!

 

残価設定のシミュレーションしてみました!支払総額に注目

N-BOXを残価設定クレジットで購入したとしてシミュレーションしてみました。

 

車両価格:181万円

金利:3.5%(キャンペーン金利の1.9%でも試算)

頭金:なしと50万円で試算

 

  残クレ 残クレ 通常ローン
金利 3.50% 1.90% 3.50%
毎月の支払額 3万円 2.8万円 5.3万円
最終回支払額 90.6万円 90.6万円  
合計支払額 195.6万円 189万円 190.9万円
金利分 14.3万円 7.7万円 9.9万円

 

残クレの金利はホンダの現在(2017年12月)で計算しました。

現在、残クレの金利キャンペーン1.9%をやってたので、そちらでも計算。

 

その結果、金利が同じなら通常ローンのほうが4.4万円もお得になりました。

もし、最後の90万円をまた3年ローンを組むと、利息が5万円ほどになるので合計10万円程度の差が出ることになりますね。

 

キャンペーン金利を適用すれば、残クレのほうが2.2万円お得です。

しかし、再ローンを組めば通常ローンのほうが2.8万円お得だったという結果に。

 

普通車で金額が大きくなれば差も開いていくでしょう。

 

さらに、残価が減らなければいいですが、走行距離オーバーや事故ありなどで査定額が減っていたらさらに損してしまいます。

 

残価設定ローンは途中解約できる?

途中で解約したい場合は、一括返済しかありません。

残価分と残りのローンを一括で返せば途中解約できます。

 

中には違約金が発生するケースもあるので、契約する前に契約書をよく見ておくことが大切です。

 

 

車を売りたい場合

車を手放すから解約したいという場合は、まず購入したディーラーに相談しましょう。

 

車の査定をして、買い取ってもらいます。

査定金額を差し引いた分を一括支払いすれば途中解約できるはずです。

 

残価設定で購入した車の持ち主はディーラーまたは信販会社になっています。

なので、買取店などで売ることはできません。

 

しかし、中古車は買取店のほうが高く買い取ってもらえることが多いです。

買取店に売りたい場合は、まず一括返済をして残価設定を解約します。

 

解約すれば、所有権は自分になりますのでどこにでも売りに出せますよ。

 

ちょっと面倒ではありますが、買取店のほうが平均16万円も高く買い取ってもらえるというデータもあるので、ディーラーに売るのはちょっともったいない気もします。

 

 

残価設定ローンはこんな人に向いている

残クレについてメリット・デメリットを見てもらってわかるようにすべての人におすすめする購入方法ではありません。
こんな人は残クレで購入してもいいんじゃない?という方を以下にまとめました。

 

  • 月々の支払をどうしても減らしたい
  • 月の走行距離は1,000km以下
  • カスタマイズは絶対にしない
  • 3年だけ車が必要になった
  • 3~5年後に環境の変化があって車を買い換える。

 

月々の支払が安くなるというのは最大のメリットです。

 

ただ、金利にもよりますが、総支払い額が高くなる傾向にあり、総支払い額が高くなっても月々の支払を抑えたいという方なら残価設定ローンはオススメです。

また、3年(または5年)だけ車が必要になったという方もいいかもしれません。
ただ、中古車で買って不要になったら売ってしまうほうが安上がりですが。

また、子供が生まれたり、巣立っていくなどの環境の変化がある場合もいいかもしれません。

3年後には子供が増えて、大きな車が必要だ。

3年後には子どもたちが巣立つので小さな車に買い換えたい。

などという場合も残価設定ローンはいいかもしれません。

 

売ることを前提に考えれば買取業者のほうが高くなることも

残価設定ローンの場合、3年~5年後にディーラーに売る(返す)ことが前提になっています。

このことを考えたら、売値がとても重要になってきます。

もしかしたら、買取業者に売ったら残価分よりも高く買い取ってもらえることもあります。

ですので、月々の支払が安くなること以外はあまり大きなメリットはないでしょう。

 

一番お得な軽自動車の買い方は?

車を買う時に自動車ローンを利用する方が結構いると思います。

しかし、一番お得な買い方は現金一括払いです。

軽自動車の場合、総額が高くても200万ちょっとだと思うので、なるべく現金で購入して、次の購入のために月々貯金していくのがおすすめです。

ローンの場合、値引きが少ししやすくなるメリットはありますが、金利の分総支払い額が高くなりますからね。

今回はローンで購入するとしても、少しずつでも車のために貯金をして現金で買えるだけの貯金をしておくといいですよ。

 

 

→人気の軽自動車ランキング!2017年版

 

 

 

お得に車を買い替えたい方は必見!

車を買い換えるときに、多くの方はディーラー下取りに出しますが、それだと損するかもしれません。
下取りではなく、買取専門店に売るほうが高く売れるのです。

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買う前に知っておきたいこと 購入時の注意点

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