2019年3月にフルモデルチェンジされた日産デイズ。
「新しい日本の新しい軽。」をキャッチフレーズに誕生。
軽自動車初のプロパイロットの搭載など話題満載。
そんな日産デイズの気になる燃費について調べてみた。
目次
新型デイズのカタログ燃費
新型デイズ/ハイウェイスターのカタログ燃費はこちら。
ガソリン車2WD | 29.4Km/L |
ガソリン車4WD | 24.6Km/L |
ハイブリッドシステム2WD | 28.6~29.8Km/L |
ハイブリッドシステム4WD | 25.4Km/L |
参考までにカタログ燃費比較が知りたいな。
そんな貴方のために、次は人気車種との比較をご紹介。
ライバル車との燃費を比較
モデルチェンジでとっても乗りやすさがアップした日産デイズ。
他のワゴン軽自動車と「新型くくり」で比較してみた。
表内の数値はJCO8モードでの数値です。
まずはスズキの新型ワゴンRスティングレー
引用:スズキ公式サイト
燃費比較 | ワゴンR/スティングレー | デイズ/ハイウエイスター |
ハイブリッド2WD | 33.4Km/L | 28.6~29.8Km/L |
ハイブリッド4WD | 30.4Km/L | 25.4Km/L |
ガソリン2WD | 25.6~26.8Km/L | 29.4Km/L |
ガソリン4WD | 23.4~25.4Km/L | 24.6Km/L |
う~ん、ワゴンRスティングレー強いですねぇ。
燃費はいいし、カッコいい。
ターボエンジンでも比較してみましょう。
燃費比較 | ワゴンRスティングレー | デイズ/ハイウエイスター |
ターボエンジン2WD | 28.4Km/L | 25.2Km/L |
ターボエンジン4WD | 27.0Km/L | 22.8Km/L |
う~ん、、、ターボエンジン比較でもデイズのほうが悪いとは。
気を取り直して、次はホンダの新型Nワゴンと勝負。
引用:ホンダ公式サイト
燃費比較 | Nワゴン | デイズ/ハイウエイスター |
ハイブリッド2WD | - |
28.6~29.8Km/L |
ハイブリッド4WD | - | 25.4Km/L |
ガソリン2WD | 26.0~29.4Km/L | 29.4Km/L |
ガソリン4WD | 24.2~26.2Km/L | 24.6Km/L |
おぉ~人気のNワゴンとはいい勝負!!いいぞ~。
最後はダイハツの新型ムーヴ
引用:ダイハツ公式サイト
燃費比較 | ムーヴ/カスタム | デイズ/ハイウエイスター |
ハイブリッド2WD | - | 28.6~29.8Km/L |
ハイブリッド4WD | - | 25.4Km/L |
ガソリン2WD | 27.4~31.0km/L | 29.4Km/L |
ガソリン4WD | 25.6~27.6Km/L | 24.6Km/L |
デイズハイウエイスターのハイブリッドシステムが負けています。
ムーヴのガソリンエンジンに。。。
いやいやターボエンジン同士ならどうなの。
望みはあるんじゃない?
燃費比較 | ムーヴ/カスタム | デイズ/ハイウエイスター |
ターボエンジン2WD | 27.4Km/L | 25.2Km/L |
ターボエンジン4WD | 25.6Km/L | 22.8Km/L |
残念、ムーヴのターボエンジンのほうが低燃費。
カタログ燃費比較ではあまり芳しくない結果となってしまいました。
ですが、大事なのは実燃費。
次はユーザーの声をピックアップしてご紹介します。
実際の燃費を紹介
そうそう数字だけだとな。。。乗っている人の感想を聞いてみたい。
カタログ燃費なんて改ざんされてたらわからないし。
ということで実際の声はこちら。
「ターボで街乗りが主、エアコンも使用。1人乗りで平均約19Km/Lくらい走ってくれるので大満足」
「大体の燃費ですが、メーター燃費で17Km/Lでの走行が出来ました。あまり長距離を走ったわけではないのですが、ここまでの燃費を中距離で出せるのは嬉しいです」
「燃費に関しては満足!軽自動車だから仕方ないけど加速はダメ。あと、カーブがたまに怖い」
実燃費についての評価は花マルといってもよさそうです。
実燃費の好感触は分かった。
今回のモデルチェンジでデイズの魅力が広がっている、
という部分はどこなのよ。
そのあたりについても調べてみました。
「軽自動車初」プロパイロットとは
一度に色んな情報を確認判断しながら、しかも安全運転を。
やっぱり運転て神経つかってますよね。。。
そんなドライバーを車がサポートしてくれちゃうんです。
引用:日産公式サイト
近頃の自動車って凄く賢いですよね。
車間距離を保ったり、フラフラ運転をしないように手助けしてくれたり。
サポートばっちりなんて、運転が楽しくなっちゃうこと間違いなし。
先進エコシステムとは
新型デイズでは快適な走りと2つの先進エコシステムを搭載。
1つ目は。
アイドリングストップで経済的な走行
可能な限りエンジンを停止させながらスムーズな運転を実現させてくれる。
それが新型デイズのアイドリングストップ。
「アイドリングストップ」
引用:日産公式サイト
普段通りの運転で状況に応じてクルマ自身が判断。
アイドリングストップし、エコドライブを行い経済的な走行を実現。
何と!クルマ自身が判断なんて、本当に凄い。
2つ目は
スマートシンプルハイブリッド(ハイウエイター搭載)
ガソリン節約にお役立ち。
再始動する場合、加速するときにモーターを利用するシステム。
「スマートシンプルハイブリッド」
引用:日産公式サイト
減速時の運動エネルギーで発電。リチウムイオンバッテリーに充電。
蓄えた電力を使ってECOモーターを回し補助駆動力に。
あわせてアイドリングストップなどにも再利用しガソリンを節約。
まとめ
燃費数値ではライバル車との比較で厳しい結果となってしまいました。
ただ全体として、走行性能や先進装備を含めると好印象だったのではないでしょうか。
燃費数値改ざんや不正問題で、車業界を取り巻く環境は厳しいです。
それでもユーザーの期待に応え進化を続けることができるのか。
開発コンセプトは、お客様に"ワクワク"をお届けする「全てを備えた新生日産軽」。
運転が楽しくなりそうな装備も搭載。
ますます軽自動車ライフを満喫出来ちゃいますな。