軽自動車は価格が安く利益も少ないので大幅に値引きするのは難しい。
さらに人気車種になると、黙っていても売れるので営業マンも強気だ。
しかし、こちらとて諦めるわけには行かない。
1円でも安く買うための必殺技を紹介するので、「なるべく安く買いたい!」
「損したくない!」という方は読んで欲しい。
目次
値引き必殺技その1 「ライバル車と競合させろ」
値引き交渉で競合させるのは鉄則中の鉄則です。
本命が1本だけであっても1~2車の競合は用意しておくべきです。
希望の車のライバル車とガチンコ勝負させるのはとても効果的。
タントにはNBOXやスペーシア
ワゴンRだったらムーヴ、N-WGN、デイズ
アルトエコにはミライース
など、軽自動車はかなり競争が激しくなっているのでライバルと迷っていることを伝えると、値引き額も上がることが多い。
値引き必殺技その2 「下取り価格を引き上げろ!」
買い換える場合、愛車を下取りに出すのが一番手っ取り早い。
しかし、ディーラーのいうがままに売ってしまっては損する可能性が高い。
ディーラー側は下取り価格と値引き額を混合してくることが多いのだ。
いわゆる「値引き充当」だ!
(値引き額を上げて下取り額を下げること)
そこでやっておきたいのが、買取業者への一括査定。
ネットで簡単に複数業者に見積依頼ができるし、すぐに査定額がわかるのでとても便利だ。
一括査定をやっておくことで、愛車の正確な査定額がわかるのでディーラーに下取り価格の引き上げ交渉もできるし、もし買取業者のほうが高い場合はそちらに売ってしまえばいいのだ。
値引き必殺技その3 「今ここでサインします!」
値引き交渉も大詰めを迎えた時、一番効果が高いのがコレだ!
「150万円ピッタリになるならこの場でサインします」
「市販のETCやナビをタダで取り付けてくれたらこの場でサインします」
「メンテナンスパックを無料にしてくれたら契約します」
などと、条件を飲んでくれたらこの場で契約するとハンコをちらつかせるのは非常に効果的だ。
最後のひと押しに使うといいだろう。
間違っても何度も使わないように(笑)
値引き必殺技その4 「営業マンと仲良くなろう」
営業マンも人間です。
強引な値引きをしてくる人や態度が横暴な人とはあまり付き合いたくないはず。
それよりも、丁寧に真摯に対応してくれる人のほうがお客様としても付き合いやすいですし、「いい人」と思われればサービスをしようという気にもなる。
また、車は買ったら終わりではない。
購入してからもそのディーラーとの付き合いは続くのだから、仲良くなっておくことでメンテナンスなどでサービスをしてくれることもあるだろう。
だから、値引き交渉は「明るく、楽しく、したたかに」コレが鉄則だ。
■軽自動車値引きで一番大事なこと
これらのことを駆使すれば最大限の値引きやサービスはうできるだろう。
しかし、最初に言ったように軽自動車の値引きはあまり多くはない。
がんばっても10万円が限度だろう。
8万円の値引きを10万円に引き上げるために走り回るよりも、下取りの価格を上げるほうが簡単だ。
車種や状態にもよるが、下取りの査定額よりも17万円も高く買い取ってもらったという人もいる。
10万円の差が出ることはザラにあるのでやらないと損。
たとえ10万キロオーバー、10年落ちのオンボロ車でもやっておこう。
思わぬ価格がつくことも珍しくない。
一括査定は下記のサイトで簡単にできる。
車種や年式、グレード(わからなくてもOK)を入れていくだけなのでとっても簡単だ。