ホンダカーズにおじゃましてNシリーズ3車を見て営業マンに説明を受けてきました。
妻が昼間使う車か、私の通勤車に使うと伝えるとNシリーズの違いやおすすめの車をいろいろ教えてくれました。
Nシリーズのどの車がいいのか迷ってる方や、どこに違いがあるのか知りたい方は読んでみてください。
目次
私にピッタリの車はどれ?車によって特徴が全く違うよ
現在、NシリーズにはN-BOX、N-ONE、N-WGNの3車があります。
同じNシリーズとなっていますが、特徴が異なり、ターゲットも全く違ってきます。
子連れで行ったということもあり、N-BOXを熱く説明してくれましたよ(笑)
営業マンの話を聞いて、実際に運転席や後部席に座ってみてどんな人に向いている車なのかわかりました。
[normal_box2 color="orange" border="b1"]N-BOX→小さい子供がいるファミリー向け。
N-ONE→1~2人で乗る人で、居住空間よりも走行性を重視する人向け。
N-WGN→N-BOXとN-ONEの中間。ファミリーでも独身でもOK[/normal_box2]
それぞれの車を詳しく見て行きましょう。
N-BOXはスライドドア、広い居住空間が魅力的
N-BOXは2013年軽自動車販売台数No1になった人気車種です。
2014年現在はタントと首位争いをしていますが、モデルチェンジをしたばかりのタントに劣勢を強いられています。
N-BOXはスライドドアと広い居住空間が一番の魅力です。
特に高さがあり、前席と後席の間のスペースが非常に広くとってあります。
スライドドアを開けた瞬間に嫁からは「ひろーい!」という声が漏れたほどです。
後部席を子どもと一緒に見ていると、前から嫁の「すごーーい!」という声が!
ちょうど営業マンから説明を受けている時で、どうやらダッシュボードの左側に取り付けられている鏡に感激していたようです。
この鏡、左前のタイヤ付近と左のドアミラー付近の死角を見えるように工夫されています。
ミニバンだとモニターをつけている人もいると思いますが、軽自動車にそこまでできない、でも、大きな車だと危ない・・・というユーザーの声を採用しているそうです。
後部も見やすいように反射ミラーがついていてバックミラー越しにその鏡を見ると後全体が見えるので、バックモニターのように使えて非常に便利です。
他社の同タイプの車にはついていない装備で全グレード標準装備と言っていました。
僕たちのように子連れファミリーにはかなり良さそうな車だという印象です。
ただ、ひとつ気になったのがリアシートがスライドできないことです。
座る部分を跳ね上げたり、シートを倒してフラットモードにしたりなどのシートアレンジはできます。
でも、スライドはしない。
だから、後部席を2つとも使った状態だと荷台が狭いと思います。
どこまで不満を感じるのかはわかりませんが、ちょっと気になったところでした。
N-ONEは走行性重視で選びたい方に
独特のデザインで、個人的には非常に興味を持っていたN-ONE。
実際に中を見て運転席と後部席に座ってみました。
感想を一言で言うと・・・「狭い」です。
N-BOXを見た後だったので余計にそう感じるのはしかたないですが、子供2人を乗せて買い物などに使うのはムリかな。
営業マンの話によると、通勤に使う人が多いようです。
NBOXやNWGNよりもキビキビ走るのが特徴のようなので、居住性よりも走行性重視という方におすすめです。
営業マンも我々には不向きと思ったのか、あまり説明に時間をとらず流していました。
なので内部の写真も撮り忘れちゃいました(笑)
N-ONEはカラーバリエーションも豊富で、ツートカラーもあります。
そして、プレミアムモデルは内装もワンランク上となっていて軽自動車らしからぬ印象でかっこ良かったです。
N-WGNは燃費がよくて車内も広々!
N-WGNは他2車にくらべて非常に燃費がいいです。
JC08モードで29.2km/lですので、実際の燃費も15km/l以上は出ると思われます。
Nシリーズの中では燃費は一番良く、N-BOXのような箱形ではないので走行性もいい。
車内も広いです。
NBOXは小さな子供がいる方向けでしたが、N-WGNは子供が大きくなってスライドドアやそこまでの高さがいらないという方や、趣味などで荷物を多く積みたい独身の方など万人向けの軽自動車だと思います。
そんな感じで、写真を取ったり車内を見たりしているとまたもや妻の「すごーーい!」との声が。
声がした方に行くとそこは荷台でした。
営業マンの説明に耳を傾けてみると、N-WGNはリアシートがスライドできるようです。
ただ、2席別々にはならずに一緒に移動する感じです。
一番まえに出すと荷台が非常に広々と感じます。
そして、床板を開けると更に広々としたスペースが!!
Nシリーズはセンタータンクレイアウトという方法を使っていて、燃料タンクを薄型にして車の真ん中辺りに移動させているそうです。
これによって従来根量タンクがあった場所をスペースとして使えるようになったとのことで、これがまた広々していて良さそうです。
子供がいると何かと荷物が多いですよね。
うちは最近サッカーを初めて、ボールやシューズ、着替え、飲み物、観戦時のイスなど荷物が多いので、こういうスペースはありがたいですね。
ベビーカーも折りたたむとそこに立てかけられるのようなので非常に便利ですね。
女性目線で作られた軽自動車
営業マンの説明のところどころに「女性目線で考えられて・・・」というフレーズがありました。
気になったので「やはり女性が運転するというケースが多いのですか?」
という質問をした所、ターゲットが子連れの家族で、日中にお母さんが運転するために購入するという方が多いようです。
駐車が苦手な女性のためにNBOXのピタ駐ミラーが取り付けられたと言っていましたし、N-WGNはリアシートの下に靴や傘がおけるスペースもありました。
ところどころにフックがあって、買い物ぶくろをかけたりするのも便利だなと思いました。
馬力があるのでキビキビ走ります
軽自動車ってパワーがないから出足はもっさりしているし、坂道はべた踏みしないと登らないし・・・と思っていませんか?
はい、僕はそう思っていました。
ホンダのエンジンは違うそうです。
普通の軽自動車は52馬力が相場のようですが、Nシリーズは58馬力。
まだ試乗していないので、どの程度違うのかわかりませんが、営業マンが力説していたので、期待が持てそうです。
ただ、馬力があると燃費が落ちるというデメリットはあります。
最近の軽自動車は低燃費化がどんどん進んでいて、燃費のために馬力が抑えられていたり、軽量化されていたりということもあるそうです。
燃費だけでなく、走行性やパワー、静粛性も大事ですから。
トータルにみて車選びをしたいですね。
ということで、今度はダイハツやスズキに乗り込んで見ようと思います。
人気の軽自動車を実際にみていき、試乗もしていくので楽しみにしていて下さい。