購入時の注意点

軽自動車を購入する際にかかる諸費用はいくら?新車と中古車の違いはある?

軽自動車を購入するときに忘れがちな諸費用。

車体価格とオプション費用だけでは買えないので、契約後の請求書を見て予算オーバー・・・とならないように気をつけましょうね。

それでは、軽自動車を購入するときにどんな諸経費がかかってくるのか見て行きましょう。

新車を購入するときの諸費用

自動車取得税 26,000円
自動車重量税 13,200円
自賠責保険料 35,510円
リサイクル委託金 10,000円
登録代行手数料 20,000円~30,000円
車庫証明代行手数料 10,000円
納車費用 10,000円
合計 134,710円

合計134,710円かかります。

 

ディーラーによって多少の差はありますが、一般的には新車で購入する場合、車両価格+オプション価格の10%くらいが諸経費としてかかると思っておいてください。

また、ナンバーを好きな数字にしたいときには別途料金が5,000円程度かかりますので覚えておきましょう。

つまり、150万円の車を買うなら15万円の諸経費がかかるということ。

15万円というと結構大きい金額ですよね。

 

車を購入するときには予算を決めると思います。

予算を決めて、値引き交渉して、オプションを付けて、契約して・・・。
と、この段階では諸経費については触れてきません。

自分でも忘れていると後々後悔することになるので気をつけましょうね。

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中古車の諸費用は?

基本的には法定費用は新車と同様の諸費用がかかります。

ただし、車検が残っている場合、重量税はかかりません。

自賠責保険は月割で支払うことになります。

自動車税(軽自動車税)については普通車は月割になりますが、軽自動車の場合は月割制度がないので、購入した年は払わなくても大丈夫です。

中古車は、登録月がいつなのか?車検が残っているのかによって大きく変動しますので購入前に確認しましょう。

登録費用や、車庫証明費用などは新車と同様にかかります。
ただ、これらの手数料は販売店によって異なります

 

上記の項目以外の手数料も発生することもあります。

中古車の場合、この手数料で利益を出しているところがほとんどです。

車両本体価格をかなり安く見せて手数料で儲ける・・・なんてところもあるので注意しましょう。

見積もりをもらったら手数料がどのくらいかかるのかを確認して、不明な点があればすぐに担当者に聞いてみましょう。

 

→人気の【中古】軽自動車ランキング

 

諸費用を節約するなら

ちょっとでも節約したいのであれば

・車庫証明を自分で取りに行く。
・納車されたらディーラーへ取りに行く。

これで20,000円ほど節約できます。

自分で取りに行く時間と手間を考えたらちょっと面倒ではありますが、それだけで2万円は結構でかいような気がします。
でも、総額200万くらいになるので2万は小さく見えるものですけどね(笑)

 

こんな中古車業者には注意

中古車販売店はとても多いので、自分のところで買ってもらうようにあれこれと工夫をしています。

また、中古車は利益も少ないので、どこかで利益を出さないとたくさん売っても赤字・・・ということになりかねません。

展示価格を見て来店したら、営業マンの巧みなトークで契約してしまい、予想より高い金額を払ってしまった・・・。

なんてことになりかねないので、中古車屋さんを回る前に、ちょっとだけ知識をつけておきましょう。

たとえば、下記のようなことをしています。

・展示価格を安く表示している

・手数料をたくさん取る

 

悪徳業者の場合は、自動車取得税や自動車税を多く請求してきたり、メーターの改ざんや事故歴隠しなどをしてきたりしてきます。

今回は、悪徳業者のことは割愛しますね。

 

→賢い中古車の買い方は?なるべく良い中古車を買うポイント

 

展示価格を安く表示している

中古車屋さんは国道などの大通りにあることが多く、道路に面して車がズラズラーと並んでいます。

フロントガラスのところに、大きく価格が書いてありますが、この価格は鵜呑みにしてはいけません!

展示価格は、消費税抜きだったり、残価設定の価格だったりしています。

僕も先日中古車屋さんに言ってきましたが、相場よりかなり安く書かれていたので

「この金額はなんですか?」

と聞いたところ

「これは、残価設定で買ったときの金額です!」

と言われました・・・。

通常の半額くらいになるので、安いはずです。

残価設定は結局、損をする可能性があるので営業マンの口車に乗っちゃいけませんよ。

 

→残価設定クレジットの落とし穴

 

 

手数料をたくさん取る

税金などの法定費用は、新車であっても中古車であっても変わりません。

ただ前述したように、車検がある場合や5年以上の中古車の場合は、取得税や重量税、自動車税を支払うタイミングが異なるので、ちゃんと調べておきましょうね。

ここで確認してほしいのが、手数料の金額です。

車庫証明手続きや納車費用、希望ナンバー申し込み鉄続き代行料などですね。

この手数料というのは、価格があってないようなもの。

ディーラー直営の中古車ショップなども回って比較してみることをおすすめします。

 

中古車販売店はとにかく必死なので、ふら~っと車を見に行くだけでも、営業マンに捕まって1時間拘束されることもあります。

また、巧みな営業トークで即決に持っていこうとする方もいます。

買うつもりがないなら、頑なに断る勇気を持ちましょう。

 

 

若かりし頃の苦い思い出

実は僕は諸経費を考えないで予算オーバーの失敗をしました・・・。

まだ20代の頃、軽自動車を買い換えようと思ってどの車種がいいのかワクワクして迷っていました。

頭金で30万ほど入れれば70万のローンで3年で返すには2万円ちょっとで大丈夫だな!
と計算もしていました。

予算どおりの車を見つけて、値引きもそこそこしてもらって、請求書を見たらなんと合計金額が110万くらいになっていました。

いやー、めんたま飛び出るかと思いましたよ(笑)

明細書を見たらよくわからない諸経費がずらずらーっと並んでいてそれが10万ちょっとかかっているようでした。

「なにこの諸経費って・・・?」

とちょっと怒りさえ覚えました。(筋違いですね)

頭金に使おうと思っていた30万円が結局諸経費に1/3持って行かれた感じになりました。

そのおかげで月々の支払が3,000円ほど増えました。

あの頃はまだお給料も少なかったので出費が月3,000円増は結構きつかったと思います。

もし、僕と同じように諸経費のことが頭からすっぽりと抜けていたら気をつけましょうね。

 




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