車の購入を考えている人なら「少しでも安く買いたい!」というのが本音ですよね。
でも、いざ購入!の段階で、値引き相場や交渉術を知らないと損してしまいます。
今回は、キャストが気になっているあなたへ、値引きのノウハウを紹介。
「そうは言っても、やっぱ値引き交渉って難しそう・・・」
安心してください!
値引き交渉に苦手意識のある人でも、コツさえつかめば大丈夫。
紹介する4つのテクニックを使えば、思っている以上の値引き額を引き出せるはず。
目次
キャストの値引き相場
車に限らず、べらぼうに高い金額を要求しても、値引きしてもらえませんよね?
まずは、値引き相場を知ることが重要です。
キャストには「スタイル」「アクティバ」「スポーツ」3つのモデルがあります。
それぞれの値引き相場は以下の通り。
- スタイル:11万円
- アクティバ:13万円
- スポーツ:11万円
キャストの値引き相場はやや渋めですね。
中には、一切値引きなしで購入した人も。
キャストユーザーによる値引きに関する口コミをモデルごとにまとめました。
キャストの値引き口コミ:スタイル編
まずは、スタイルを購入した8人のデータをチェック(2019年6月末日時点)。
出典元:価格.com
最も値引きに成功したケースは、車両とオプションを合わせて計20万円。
一方で、トータル0円の人もいます。
8人の値引き平均額は、車両6.25万円+オプション5万円=合計11万円。
キャストの値引き口コミ:アクティバ編
次に、アクティバを購入した32人のデータをチェック(2019年6月末日時点)。
出典元:価格.com
アクティバの値引き幅は、車両で0~10万円、オプションで0~20万円。
最も高い値引き額は、車両とオプションを合わせて計25万円でした。
また、車両とオプションをトータルしても値引き額0円だった人も1人だけ。
32人の値引き平均額は、車両6.25万円+オプション6.25万円=合計13万円。
キャストの値引き口コミ:スポーツ編
最後に、スポーツを購入した6人のデータをチェック(2019年6月末日時点)。
出典元:価格.com
スポーツの値引き幅は、車両で0~10万円、オプションで0~5万円。
最も高い値引き額は、車両とオプションを合わせて計15万円でした。
ここでも、値引きトータル0円のケースが・・・
6人の値引き平均額は、車両6.66万円+オプション4.16万円=合計11万円。
キャストの値引き交渉術
キャストの限界値引きを引き出すための4つのテクニックを紹介します。
少しでも安く購入するために、準備万端で交渉に臨みましょう!
1. ディーラー同士を競合させる
同じ地域のダイハツ同士を競合させるのが値引きの基本です。
一見、同じ会社にみえるダイハツのディーラーですが、それぞれ別会社です。
例えば、東京都の場合「ダイハツ東京販売(株)〇〇店」という店舗名が正規ディーラー。
正規ディーラーで値引きが期待できない場合は、サブディーラーを競合させます。
サブディーラーとは、中古車販売や整備工場が新車販売を取り扱っている店を指します。
こんな感じでサブディーラーに相談すれば、値引き対応してくれることが多いですよ!
2. ライバル車の存在をにおわす
キャストが本命であっても、ライバル車を引き合いに出して交渉しましょう。
キャストの主なライバル車と言えば・・・
- スタイル → N-ONE
- アクティバ → ハスラー
- スポーツ → アルトワークス
特に、ハスラーはキャスト全モデルとライバル関係にあるので交渉しやすい車種です。
ダイハツの営業マン自身、ハスラーを意識しているため、交渉もスムーズに進みます。
こんな風に営業マンに伝えれば、きっと値引き額もアップするはず。
3. サービスしてあげたい客だと思わせる
強引に値引きを要求することは、有効な交渉術ではありません。
車の場合、スーパーで買い物するのとは違って、営業マンとの関係は購入後も続きます。
「このお客様となら末永くお付き合いができる!」と営業マンに思わせましょう。
健全な人間関係の構築があってこそ、値引きも成功すると言えます。
しかし「不器用な僕には無理!」「わたし人見知りなんだもん」と不安な人もいるはず。
そこで、営業マンに好印象を与える、4つのポイントを紹介します。
- 傲慢な態度は取らない
- 値引きの話ばかりをしない
- 相手の話をしっかり聞く
- ダラダラ長居しない
どれも人間関係の基本ですね。
頭では分かっていても、行動に移せないことが多々あります。
日頃から意識するだけでも全然違って来ますよ!
営業マンと仲良くなって、キャストの底値を引き出しましょう!
4. 決算期を狙う
一般的に、値引きしやすいと言われている決算期。
また、中間決算期の9月よりも年度末決算期である3月の方が値引き額もアップする傾向に。
自動車メーカーは決算の数字を良く見せるため、1台でも多く販売しようと必死になります。
その結果、買い手が値引きの主導権を握りやすくなり、交渉がスムーズに進むのです。
オプションは社外品を選ぼう!
数あるオプションは、社外品を選択するのが賢明です。
なぜなら、純正品よりも安いからです!
つまり、社外品を活用すれば、よりリーズナブルにキャストを購入できるということ。
オプションといっても多種多様、今回はカーナビとフロアマットに焦点を当ててみました。
- カーナビ
ダイハツ純正品ナビ 出典元:ダイハツ公式 |
パナソニック社外品ナビ 出典元:Amazn |
|
---|---|---|
型番 | NSZP-W69D | CN-RE05WD |
価格 | 145,800円 | 54,828円 |
カーナビ注目ランキングNo.1のパナソニック製ナビ(価格.com)と比べると・・・
純正品より約9万円も安い!
こりゃ海外旅行に行けちゃう金額ですね。
まず、本当にナビが必要か考えてみて下さいね。
- フロアマット
ダイハツ純正品 出典元:ダイハツ公式 |
社外品 出典元:Amazon |
|
---|---|---|
価格 | 15,293円 | 8,910円 |
車の必需品であるフロアマットの価格差は6,383円!
見た目や機能性に大きな違いがないにもかかわらず、純正品よりも6千円以上も安上がり。
このように、必要となるオプションの価格を合計すると、値引き以上の成果が出ることも!
そのためには、まず自分に必要なオプションを洗い出しましょう。
次に、社外品に置き換えられるかどうか?を確認することが鉄則と言えます。
インターネットで値段をチェックして、気に入ったらすぐ買えるので便利ですよ。
まとめ
1円でも安くキャストを手に入れるために必要なこと。
それは、値引き相場を踏まえた上で、交渉テクニックを駆使すること。
キャストが展開する3モデルの値引き相場は・・・
「スタイル」と「スポーツ」が11万円、「アクティバ」が13万円でしたね。
最大限に値引きを引き出すための4つのテクニックは以下の通りです。
ポイント
- ディーラー同士を競合させる
- ライバル車と競合させる
- 営業マンと良好な関係性を築く
- 3月の決算期に購入する
あとは、純正品にこだわらず、多角的にオプション選びしていけばOK!
少しでも値引き交渉が成功し、キャストをお得に買えるように祈っています。