ホンダN-ONEが2015年7月にマイナーチェンジをしました。
デザインや装備にちょっとした変更を加えたようです。
一番大きな変更点として、ローダウンとモデューロX(Modulo X)の追加でしょう。
今回のマイナーチェンジについて詳しく書いていきます。
デザインの質感UP
今回のマイナーチェンジでは外装と内装の両方の質感をUPさせたようです。
フロントバンパーとフロントグリルにメッキモールを追加し、横からの見た目を重視したドアサッシュモールの追加、さらに肌触りを良くするためにコンビシートを追加したようです。
丸目で可愛くもあり独創的でもあるデザインにメッキがアクセントになりかっこよさが増していますね。
レザー調素材とジャージ素材を組み合わせたコンビシート。レザーが入るとそれだけ高級感がUPします。
立体駐車場もOK!ローダウンを追加
N-ONEの全高は1,610mm~1630mmなので、立体駐車場の高さ制限である1,550mmを超えていました。
そこで今回のマイナーチェンジでは全高が1,545mmと低くなったタイプが追加されたのです。
立体駐車場をよく利用する方はこのモデルは非常にうれしいですよね。
なぜここまで低くできたのかというと、ルーフのデザインを一新し、サスペンションをローダウンするタイプに変更したわけです。
サスペンションを変更されているので乗り心地がどう変わるのか気になるところですね。
ローダウンの試乗車があれば両方乗り比べたみたいですね!
モデューロX(Modulo X)
モデューロXはN-ONEの形をした全く別の車と言っても過言ではないでしょう。
ホンダのポテンシャルを活かしたコンプリートカー。
専用のエアロバンパー、フロントグリル、サイドシルガーニッシュ、光合成バンパービーム、専用マフラーなどを装備して特上なパフォーマンスを見せてくれるでしょう。
インテリアも洗練されており、黒に統一されていて上質かつ落ち着きがあり、スポーティなデザインになっています。
ステアリングやレバーには赤色のステッチが入っているのもオシャレです。
とても魅力的なデザイン、走行性になっていますが気にあるのは価格。
車両本体価格は189万8000円です。
諸費用やオプションを入れたら250万円近くになりそうです。
やっぱりお高い。
でも、それだけ満足感が得られるのではないでしょうか。
まとめ
N-ONEはN-BOXやN-WGNのように幅広く売れているわけではありませんが、優れた走行性、デザインで特定のユーザー層に人気の車種です。
独身の方がメインカーで使うのもいいですし、家族持ちの方でもセカンドカーとして通勤用に乗るのもいいでしょう。
室内は広くないので2人までなら快適ですが3人以上だとちょっとストレスかもしれません。
そんなわけで、N-ONEがマイナーチェンジしてデザインが向上し、2つの新しいモデルが登場しました。
ぜひ実際に見て触って乗ってみてくださいね。