日産デイズについてどういったイメージをお持ちでしょうか。
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というポジティブな答えもあれば、
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なんていうネガティブな答えもあるでしょう。
日産はネガティブなイメージを払拭すべく、本気を出してフルモデルチェンジを行いました。
そこで今回は、新型デイズのリアルな評価に迫ります。
日産の本気が生み出した新型デイズ。
その評価を知らずに軽自動車を選ぶなんて、もったいないですよ!
目次
エクステリア
見出し(全角15文字)
・飽きのこない日産らしいデザイン。
・日産独特のVモーショングリルを取り入れて高級感を出している。
・可愛さとカッコ良さを合わせて持ったデザイン。
日産らしさで高評価
出典:日産デイズ公式HP
エクステリアの評価では辛口意見はほとんどありません。
他の日産車に似ていることから、日産らしさを評価する口コミが多いです。
特にノートやセレナに似ているといった声が多く見られました。
出典:日産デイズ公式HP、日産ノート公式HP、日産セレナ公式HP
比べてみると、どの車種もヘッドランプやフロントグリルが特徴的で似ていますね。
デイズのエクステリアは、まさに日産らしいデザインと言えるでしょう。
インテリア
満足しているところ
・ダッシュボードと本革ステアリングの質感は高い。
・パネル回りのデザインも個性的でいい。
・一部にソフトパッドやプラスチックパネルにも加工が施され使用され、安物と感じる事はない。
不満なところ
・カッコいい2眼メーターではあるが、ディスプレイ共々小さくて少し見にくかった。
軽自動車とは思えない高級感
出典:日産デイズ公式HP
インテリアは高評価が目立ちます。
特に多くのオーナーが評価しているのは、高級感です。
一昔前と比べ、軽自動車に乗る男性のイメージは改善されてきました。
それでもまだ「男性が軽自動車に乗るのはダサい。」といった意見があるのも事実です。
そんな中で、高級感を与えてくれるインテリアが評価されているのも頷けます。
出典:日産デイズ公式HP
画像はハイウェイスターのインテリアです。
黒を基調とした室内は落ち着いた雰囲気を演出し、高級感を与えてくれます。
出典:日産デイズ公式HP
エアコンの操作パネルやシフトレバーも黒で統一されています。
エアコン操作はタッチパネルなので、直感的に操作できるのも高評価の一因です。
出典:日産デイズ公式HP
パワーウィンドウスイッチベースは、ブラックピアノ調でシルバーのアクセントが施されています。
ワンポイントのシルバーが一つ上の高級感を演出していますね。
ただ、細かい部分では不満の声もみられます。
出典:日産デイズ公式HP
画像では分かりにくいですが、2つのメーターとディスプレイが小さいという声があります。
ディスプレイが小さいと見るだけで目が疲れちゃいますよね。
運転する際には余計な疲れは感じないほうがいいので、不満な部分になってしまうのもわかります。
走行性能
満足しているところ
・エンジン性能は先代と比べ、大幅に改善。
・ハンドル操作では、自分のイメージする走行ラインどおり曲がってくれるので運転しやすい。
・アクセルを大きく踏めばエンジン音が入ってくるものの、走行中の音も静か。
不満なところ
・巷で低評価される程ではないが、加速がやや悪い。
・トルクが弱く、高回転が得意なタイプではない印象。
先代に比べ加速性能は改善したが・・・
先代のデイズはエンジン性能の評価が悪く、特に加速性能が不評でした。
新型デイズではスマートシンプルハイブリットの採用により、エンジン性能が格段に上がっています。
その結果、加速性能が改善され、街乗りでは十分と評価する声が多いです。
ただ、軽自動車ゆえに高速走行ではまだまだ満足の域には達していません。
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ハンドル操作はしなやかで、運転しやすいと評判です。
細かな部分では、ドアミラーが大きく見やすいという意見もあります。
細かい部分へのこだわりに、日産の本気が垣間見えますね。
気になるプロパイロットの評価は?
デイズが軽自動車で初めて搭載したプロパイロット。
口コミの中でも、
「プロパイロットがあったからデイズに決めました。」
なんて声もあります。
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プロパイロットは2つの機能でドライバーの負担を軽減してくれます。
プロパイロットの2つの機能
・車間距離をキープしてくれる機能
・車線中央をキープしてくれる機能
出典:日産デイズ公式HP
車間距離と車線中央をキープしてくれるプロパイロットは、高速走行を快適にしてくれます。
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やっぱり、オーナーの評価は気になりますよね。
では、プロパイロットの口コミをみていきましょう。
満足しているところ
・簡単に設定ができる。
・信号発進時も前の車に的確に追従する。
不満なところ
・渋滞で使うと発進後の低速時にギクシャクした動きになるときがある。
・リーフのように縦列駐車や車庫入れはできない。
デイズに搭載されているプロパイロットは、停止状態からでも動作する優れものです。
それゆえに、渋滞では加速と減速を繰り返し、ギクシャクとした動きに感じられます。
車の挙動は乗り心地にも影響しますので、一度試乗してみるのがおススメですよ。
乗り心地
満足しているところ
・突き上げるような感じはなく、上手く衝撃を丸めており不満はない。
・前方座席はやや沈みますが、柔らかすぎず上手くホールドしてくれて疲れにくい。
・後方座席の足元はかなり広い。
不満なところ
・バラバラに動くサスペンションは一体感がなく、柔らかいのか固いのかよくわからない乗り心地。
・シート座面が短く、深く腰を掛けられない。
・後方座席は薄っぺらい・ヒップポジションが低い・座面が短いと3拍子揃っている。
賛否両論のサスペンション性能
乗り心地の口コミで多かったのは、サスペンション性能に関する評価です。
「上手く衝撃を丸めている」という評価の一方で、「車体前後の一体感を感じない」という不満の声も。
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車体の突き上げ感は個人差によるところが大きいのも事実です。
不安を解消するには、実際に試乗してみるのが一番ですよ。
疲れにくい前方座席
前方座席は高評価の声が多いです。
シート座面がソファーのように包み込んでくれるため、長時間運転しても疲れにくいのが特徴です。
また、見切りが広く運転席からの視界も良好でストレスなく運転できます。
ストレスを抱えたまま長時間運転すると、目的地に着いただけでヘトヘトですよね。
デイズはシート座面の座り心地と視界の広さで、疲れにくく快適なドライブを演出してくれます。
ただ、シート座面が短く、深く腰掛けられないという声もあります。
男性や高身長の方は注意が必要ですね。
後方座席の乗り心地に課題あり
後方座席の評価は前方座席とはうってかわり、不満の声がほとんどです。
特にシート座面の低さは辛口評価しか見当たりません。
以下に辛口評価をまとめてみました。
シート座面の辛口評価
・後部座席が低すぎて、大人の男性が座るとイライラする。
・じゃんけで負けた人が座るようなシート。
・着座姿勢が足を延ばした状態じゃないとちゃんと座れない。
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後方座席で評価されているのは足元の広さです。
出典:日産デイズ公式HP
画像のように、後方座席は足が組めるくらい広いです。
足元が広ければ、子供が乗り降りしやすいのでファミリー層には嬉しいですね。
子供が後方座席に座るのであれば、座面の低さは利点に変わります。
使い方次第で不満を満足に変えられる良い例ですね。
燃費
満足しているところ
・燃費は15.6km/Lから19.4km/L程度でまずまずといったところ。
軽自動車の平均的な燃費
デイズの燃費はまずまずの評価です。
ライバル車と比べても平均的な燃費性能です。
車種 | 平均実燃費 |
---|---|
デイズ | 15.98km/L |
ワゴンR | 14.36km/L |
N-WGN | 17.52km/L |
※データ出典元:みんカラ「燃費記録」
表の数値は実燃費の平均ですが、走り方によっては20km/Lを超えたという口コミもあります。
エコドライブを心掛ければ、口コミ以上の燃費性能が実現可能ですよ。
価格
満足しているところ
・装備の割にはお値打ち感あり。
不満なところ
・決して安い車ではない。
・オーディオレスで約28万のナビパックをおススメされ、割高に感じる。
装備を考慮すると割安感あり
ライバルと比べてみると、車体価格の高さが気になります。
車種 | 車体価格 |
---|---|
デイズ | 127万円~ |
ワゴンR | 108万円~ |
N-WGN | 109万円~ |
※最安値で比較
口コミでも「高い軽自動車」という声が多いです。
ただ、価格が不満かというと、そんなことはありません。
デイズは標準装備が充実しているので、価格を考えれば割安だと感じるオーナーが多いです。
ディーラーオプションに不満の声が・・・
価格について不満の声が多かったのは、ディーラーオプションの割高感です。
グレードによってはオプションを付けると200万円を超えてしまいます。
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軽自動車は価格の安さも魅力の一つです。
もちろん、安ければ良いわけではありません。
価格だけで決めず、車選びで重視するポイントを決めておくのが重要ですね。
まとめ
新型デイズはフルモデルチェンジにより、評価を大きく上げました。
先代から好評だったエクステリアやインテリアはもちろんのこと、走行性能、燃費でもまずまずの評価です。
ただ、乗り心地や価格はまだまだ不満の声があります。
燃費不正問題で一時はイメージダウンしたデイズですが、まさに生まれ変わったと言えますね。
軽自動車で初めてプロパイロットを搭載するなどの話題性。
先代から大きく上がった評価。
日産の本気はしっかりと乗る人の心を掴んでいます。
ぜひ気になった方は試乗して、心を掴まれてください。