軽自動車と言えば・・・
真っ先に「ワゴンR」をイメージする人が多いのではないでしょうか?
それもそのはず「軽自動車の革命児」とも呼ばれるワゴンRのデビューは1993年。
なんと、今年で25周年を迎えるんですね。
現在でも「軽トールワゴンの元祖」として根強い人気を誇ります。
今回は、そんなワゴンRのサイズについて紹介します。
目次
ワゴンRの寸法 全長・全幅・全高は?
- 全長:3,395mm
- 全幅:1,475mm
- 全高:1,650mm
さすが軽トールワゴンだけあって、全高165センチあります。
子どもはもちろん、平均的な身長の女性であれば乗り降りラクラク!
でも・・・背が高い人はちょっとかがまないとだめですね。
「ゴツンッ!」と頭を打たないように注意しましょう。
引用:スズキ
ワゴンRの室内は広いの?
見た目の大きさよりも、肝心なのは車内のサイズ感ですよね。
続いて、気になる室内の広さを見ていきましょう。
背が高くても大丈夫!大人4人でも狭くない
「軽自動車って狭い!」と感じたことありませんか?
そんな印象を良い意味で裏切ってくれるのが、最近の軽自動車。
室内が広いのは当たり前ですし、想像以上に荷物が積めるんですよ。
大人4人で乗っても窮屈な感じがなく、高身長でもへっちゃらです。
引用:スズキ
前席を下げたとしても、後部席の足元にこんなに余裕が!
以前のように膝を抱えるようにして乗る、なんてことはなくなりました。
ワゴンRのサイズをライバルと比較
ワゴンRのサイズ感がつかめたところで・・・
やっぱり気になるのが、ライバル車の存在ですよね。
そこで、他の人気車種と比較してみました。
N-BOX&ハスラーとサイズ比較
まずは、軽自動車の規格サイズを確認しておきましょう(引用:軽自動車検査協会)。
- 全幅:1,480mm以下
- 全長:3,400mm以下
- 全高:2,000mm以下
次にワゴンR、ライバル車であるハスラーとN-BOXの車体&室内サイズをチェック。
全幅 | 全長 | 室内幅 | 室内高 | |
---|---|---|---|---|
ワゴンR | 1,475 | 3,395 | 1,355 | 1,265 |
ハスラー | 1,475 | 3,395 | 1,295 | 1,250 |
N-BOX | 1,475 | 3,395 | 1,350 | 1,400 |
単位:mm
お分かりですね?
3台とも、見事なまでに車体サイズが同じなんです。
室内サイズに若干の違いはあるものの、それでも軽自動車の規格を最大限に有効利用。
道理で、最近の軽自動車が堂々として見えるわけですね。
中でも、ホンダN-BOXは室内高が140センチとずば抜けています。
天井が高いって圧迫感がなくていいですよね。
コンパクトだけど力持ち!荷物もたくさん運んじゃう
室内が広々しているのは分かったけど・・・実際どの程度荷物が積めるの?
週末のまとめ買いや、レジャーなどで荷物が増える機会は多いものです。
いざ出発!の段階で、荷物が入らずにイライラしないためにも、事前に確認しましょう。
シートを倒せば荷物もラクラク
かくいう私も、自転車を運んだ経験があります。
最初は「本当に運べるかな?」と半信半疑でしたが、思いのほか楽に積めてびっくり。
最近の軽自動車って侮れません。頼りになるし、ほんと使えるんです!
多彩なシートアレンジが魅力的、車中泊もOK!
引用:スズキ
ものを運ぶ車としての役割はもちろん、しっかり準備を整えれば車中泊も可能です。
ひとりキャンプに出かけたり、恋人と星空を眺めに行ったり・・・
シートをアレンジして、思い思いの旅へと出かけましょう!
まとめ
「軽自動車は狭くて窮屈」は、昔の話です。
昔のことは忘れて、ぜひ現ワゴンRに注目してください。
見た目はかっこいいし、軽自動車の規格ギリギリまでサイズ改良されています。
加えて、荷物がたくさん積めてシートアレンジも実用的!
なるほど、人気が衰えないわけです。
もちろん、軽自動車のメリットはそのままに、小回りが利いて運転しやすいです。
普通車に比べて、税金が安いのも嬉しいですよね。
挙げればキリがない軽自動車の魅力、今後の更なる進化にも目が離せません。