スライドドア軽自動車は現在(2014年2月)5車あります。
ダイハツタント・スズキスペーシア・ホンダNボックス・日産デイズルークス・三菱ekスペース
です。
売れているのはタント、NBOX、スペーシアの3車。
この3車の燃費や価格、性能を比較してみたので、迷っている方は参考にしてください。
[table id=3 /]
タント
タントの特徴はミラクルオープンドアです。
助手席と後部席の間の柱がないので、開放感が抜群です。
また2013年にマイナーチェンジして片側スライドドアだったのが両側スライドドアへと変わりました。
室内空間の使い勝手がよく、助手席の背面をテーブルとして使えます。
また後部席が前にスライドするので、荷台が広く使えるのもうれしいですね。
デザインは可愛らしい感じで女性に人気がありそうですが、カスタムにするとかなりかっこよくなってパパも気に入るかもしれません。
Nボックス
Nボックスは安全性能がとても高い軽自動車です。
横滑り防止装置や低速時の衝突回避システム、サイド&カーテンエアバックの装備は子供がいるなら嬉しい装備ですね。
走行性や居住性も優れていて、満足度が高い車です。
2013年新車販売台数No1、2015年上半期新車販売台数No1と非常に売れています。
他のライバル車との違いは馬力です。
NAで58馬力もあるので、パワーの違いを実感することができるでしょう。
ちなみに他の軽自動車は52馬力がほとんどで、ターボになると全車64馬力になります。
ただ、その分燃費はあまり良くないです。
カタログ燃費を見ても25.6km/lとスペーシア(32.0km/l)と比較するとちょっと見劣りしてしまいますね。
しかし、販売台数No1なので、その他にも様々な魅力があるのでしょう。
スペーシア
スペーシアの特徴はクラストップレベルの低燃費です。
他の2台と比べて軽量化されていてその分燃費もいいです。
2015年のマイナーチェンジで全グレードにS-エネチャージが搭載されました。
燃費はJC08で32.0km/lです。(2015年10月現在)
運転席が狭いという声も聞くので大柄の方は実際に運転席に座った時に注意してみてくださいね。
今のところ、販売台数は負けているけど、今後は伸びてくる可能性は大です!
デザインは丸みがあって、かっこいい!と言うより可愛らしい感じで女性に人気がありそうです。
インテリアを見てみると、収納もたくさんあって、ままに嬉しい装備がたっぷりですよ。
どの車がおすすめ?
人気のスライドドア軽自動車3台を比較してみました。
スライドドアの軽自動車なら他にも、ダイハツウェイクや日産デイズルークス、三菱ekワゴンがあります。
結局どれが良いの?
と迷ってしまう人もいるでしょう。
そんな方は、とにかく市場に行ってみることをおすすめします。
デザインは良くても乗り心地が気に入らなかったり、予算が足りないこともあるでしょう。
また、値引交渉でも競合は多いほうが良いので、デザインや機能などで3台くらいに絞ってディーラーを回ってみると良いでしょう。
エクストラハイトワゴン商戦始まる!
2013年末~2014年にかけてデイズルークスとekワゴンが発売されました。
さらに、ダイハツからウェイクが発売されて話題を読んでいます。
(トヨタにもピクシスメガというウェイクのOEMがあります)
これによってスライドドア付きの軽自動車の戦いは更に激しくなっていくと思われます。
エクストラハイトワゴンが人気というのは、やはり子育て世代をターゲットにしているということかなと思いました。
若者の車離れや、なるべく長く乗り続けて乗り換えしない人が増えているのではないでしょうか?
子育て世代というのは、「子供が生まれたら車を買い換える」というのがあると思うので、やはりファミリーカーは売れるのでしょうね。
今までコンパクトカーやミニバンに乗っていた人が、軽自動車にダウンサイジングするという人も増えているようです。
子供が小さいうちはスライドドアがとても便利です。
僕の知り合いも先日エスティマからウェイクに買い換えたそうです。
の子供が2人いるのですが、かなり広くて使い勝手が良い!と言っていましたよ。
さすがに、帰省や遠出のときは軽自動車じゃツライようですが、そのときはレンタカーなどで対応しているみたいです。
ミニバンを買おうと思うと、新車で300万以上、中古でも150万円以上はかかります。
さらに、燃費も悪く維持費も馬鹿になりません。
でも、軽自動車なら新車で購入しても200万円弱、維持費も非常に安いです。
燃費も良くて、JC08で30㎞/lくらいの車が多いです。
子供の将来や自分たちの老後のことを考えたら、車の費用はなるべく減らしたい方もいるでしょう。
そんな方には軽自動車はおすすめです。