最近の軽自動車はかなり燃費がいいですよね。
カタログ燃費では30.0km/Lを超える車も続々出てきています。
ではどの軽自動車が一番燃費が良いのでしょう?
カタログ燃費と実燃費、タイプに分けて見れるようにランキングにしてみました。
実燃費は正確な数字ではなく参考程度で見て下さいね。
軽自動車の燃費ランキング
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※一番上の項目をクリックすると並び替えできます。
実燃費はみんカラを参照させていただきました。
レポートの母数や年式などが違うのであまり参考にならないかもしれません。
(年式はなるべく新しいものの平均を取りました)
一番低燃費の軽自動車は?
一番低燃費の軽自動車はスズキアルトです。(2015年9月現在)
ちなみにマツダキャロルはアルトのOEMです。
スペックは同じで、エンブレムだけが違う車です。
価格は84万円~140万円です。
アルトを追随しているおのがダイハツミライース。
(ピクシスエポックはミライースのOEMです)
追い越したり抜かれたりしながら軽自動車燃費No1の座を争っています。
このままだと近い将来40km/lに届くかもしれませんね。
女性に人気の可愛い軽自動車アルトラパンも非常に燃費性能に優れています。
ラパンは2015年6月にフルモデルチェンジをして、燃費を35.6km/lに伸ばしています。
デザインも一新してさらに可愛らしくなっています。
購入する90%が女性とのことですよ。
コンパクトタイプ(セダンタイプとも言う?の軽自動車は価格が安く燃費が良いのが特徴です。
ただ、車内は狭く荷物もあまり積めません。
乗り心地も快適とは言えず、長時間運転は結構きついかもしれません。
でも、買い物や通勤くらいなら全く問題ないでしょう。
安くて燃費がいいので割りきって乗るならなかなかいい車なのではないでしょうか?
車内はもうちょっと広いほうが良いんだけど・・・
コンパクトタイプの軽自動車はちょっと狭すぎ・・・。
そんな方におすすめしたいのはトールワゴンタイプの軽自動車です。
人気の車種はワゴンR・N-WGN・ムーヴ・デイズあたりです。
その中で一番燃費が良いのがワゴンRです。
ワゴンRは軽自動車初となるハイブリッドシステムを搭載ています。
ハイブリッドという名称ではなくS-エネチャージとよんでいますが、実態はハイブリッドシステムです。
S-エネチャージ搭載のワゴンRは33.0km/lとライバルを寄せ付けない燃費の良さを誇っています。
(マツダ・フレアはワゴンRのOEMです」
とは言え、S-エネチャージ搭載だとちょっと価格が高くなっています。
エネチャージ搭載車の燃費は30.6km/lなので、ムーヴの31.0km/lより劣っていることになります。
グレードによって燃費の開きがあるので気をつけてくださいね!
小さい子供がいるならスライドドアが付いている方がいいよね
もっと広い車がほしい!
子供がいるからスライドドアがいい!
そんな方は、スーパーハイトワゴンタイプの軽自動車がおすすめ!
人気の車種はタント・N-BOX・スペーシア・デイズルークス・ウェイクです。
この中で一番低燃費なのはスズキスペーシアです。
2015年5月にマイナーチェンジが行われ、全グレードにS-エネチャージが搭載されました。
ワゴンRと同様のハイブリッドシステムです。
これにより燃費が32.0km/lとなり、スーパーハイトワゴンの中で頭一つ抜けました。
次に燃費がいいダイハツタントの燃費が28.0km/lなのでその差は4.0km/l。
全グレードにS-エネチャージを搭載して価格はそこまで高くなっていないのは嬉しいですよね。
子育て中ならいろんな節約を考えていると思うので、ガソリン代が安くなるのはポイントが高いでしょう!
ただ、売り上げ的にはN-BOXとタントのほうが売れています。
スズキの技術がすごい!
ハイブリッドシステムの開発はトヨタがすごいですが、軽自動車の燃費性能の追求はスズキが素晴らしいですね。
Sエネチャージの開発で低燃費軽自動車を量産しています。
最近ではハスラーもS-エネチャージを搭載してカタログ燃費で32.0km/lとなりました。
現在は、ワゴンR・ワゴンRスティングレー・スペーシア・スペーシアカスタム・ハスラーにS-エネチャージが搭載されています。
今後も搭載車が増えていくでしょう。
ライバルメーカーもこのまま黙っていないと思うので、まだまだ低燃費争いが続きそうですね。
とは言え、車は燃費だけで選ぶものではありません。
乗り心地やパワー、デザインなどを吟味して選んで下さい。
欲しい車があったら同タイプの車を全て試乗してみることをおすすめします。
試乗してみると、いろいろな違いが分かって面白いですよ。