運転があまり得意じゃない女性や、免許はとったけど何年も車に載っていなかったけど急に必要になったペーパードライバー、または免許取りたてホヤホヤの初心者若葉マーク運転手。
なるべく事故を起こしたくないから『運転しやすい軽自動車』がほしい!
と思うのは当然ですね。
でも、運転しやすいってどういうことでしょうか?
事故を起こさないように自動操縦してくれる車があればいいのですが、残念ながらまだ自動操縦の車はありませんしね!
運転しやすい車の条件
僕が考える運転しやすい軽自動車の条件を上げてみます
- 小回りが効いて細い道でも余裕
- パワーがあって峠でももっさりしない
- 前後の視界が開けていて死角が少ない
- 車内空間が広くて圧迫感がない
- 揺れやノイズが少なく走りが安定している
[memo_h4 style="1" color="black"]小回りがきく(最小回転半径)[/memo_h4]
軽自動車は、普通車に比べて全般的に小回りが効きます。
軽自動車の最小回転半径は4.2m~4.8mです。
人気軽自動車を調べてみると
ダイハツタント:4.4m
ダイハツムーヴ:4.4m
スズキワゴンR:4.4m
日産デイズ:4.4m
スズキハスラー:4.6m
となっています。
大体が4.4mで誤差0.2m(20cm)なので、実際に乗ってみても、違いがわからないかもしれません。
ちなみに、日産セレナ(ミニバン)は5.5mです。
[memo_h4 style="1" color="black"]パワーがある(馬力・トルク)[/memo_h4]
軽自動車にパワーを求めるなら馬力とトルクを見てください。
トルクとは:瞬発力、加速力。アクセルを踏んだ瞬間の瞬発力
馬力とは:回転力を持続させる力。坂道で速度を保てるか
ただ、軽自動車のパワーはあまり期待できません。
出足やパワーを求めるならターボをつけるのが一番です。
燃費はちょっと悪くなりますが、出足もキビキビ、上り坂もバリバリになります。
[memo_h4 style="1" color="black"]視界が開けている[/memo_h4]
視界はとっても大切です。
左折や右折時に死角になると歩行者などが見えなくなることがあります。
また、サイドミラーやバックミラーの視界が悪くてこすってしまうこともあります。
サイドやバックの視界についてはモニターを付けるといいかもしれません。
最近は日産デイズに採用されたアラウンドビューモニターというもので、上から見た映像が映るモニターもあります。
走行時の視界については今まで乗っていた車等との比較もあるので、実際に乗ってみるのが一番です。
乗ってみて初めて死角が多いことに気がつくこともありますよ。
[memo_h4 style="1" color="black"]車内空間が広い[/memo_h4]
狭い車内だと圧迫感があってリラックス出来ない。
という方もいると思います。
身長が高い男性も、天井が低いとそれだけでストレスになります。
車内が広い軽自動車といえば、ワゴンRやムーヴなどといったハイトワゴンや、タント、N-BOXと言ったエクストラハイトワゴンがあります。
非常にゆったりとした車内空間なので、リラックスして運転できると思います。
[memo_h4 style="1" color="black"]安定感がある[/memo_h4]
揺れやロードノイズが大きい車は長時間のっていると疲れてしまいます。
買い物などの街乗りだけならいいですが、高速道路にも乗りたい、たまに遠出をする等の場合安定感のある車を選ぶのがいいでしょう。
ただ、軽自動車はどうしてもシートが固く、パワーもないので高速道路や長距離では不安定です。
中でも安定感があると思われる軽自動車は、車内空間が広い車でも紹介した、ハイトワゴンやエクストラハイトワゴンがいいでしょう。
運転しやすい軽自動車ランキングBest3
まとめ
すべての条件を満たす軽自動車というのはなかなかありません。
それに、人によって身長や感覚が違うので、ある程度車種を絞ったら実際に試乗してみて、視界や小回り、パワーなどを確かめてみてくださいね。
軽自動車と普通車を比較すると、やっぱり普通車のほうが安定感やパワーは有ります。
しかし、軽自動車は小回りでは一番だし価格も維持費も安いという利点があります。
やはり自分に合う運転しやすい車を見つけるには実際に足を運んで試乗してみるしかないでしょうね。