車を買う時って、自分の欲しい装備がついたグレードを選びたいですよね。
過剰なオプション装備で値段が高いのも、少なすぎて安いのも困ります。
グレード選びで失敗したくないですよね。
わかりました!
それでは、おすすめの一台を一緒に選んでいきましょう。
目次
ムーヴとカスタムのグレードを比較
ムーヴには標準タイプとカスタムタイプがあります。
まずはそれぞれのグレードを、価格で比較してみました。
ムーヴ
出典:ムーヴ公式サイト
グレード名 | 価格 | |
---|---|---|
2WD | 4WD | |
L | 1,112,400円 | 1,236,600円 |
L”SA Ⅲ” | 1,177,200円 | 1,301,400円 |
X | 1,209,600円 | 1,333,800円 |
X”SA Ⅲ” | 1,274,400円 | 1,398,600円 |
Xターボ”SA Ⅲ” | 1,350,000円 | 1,474,200円 |
カスタム
出典:ムーヴカスタム公式サイト
グレード名 | 価格 | |
---|---|---|
2WD | 4WD | |
X | 1,371,600円 | 1,495,800円 |
X”LimitedSA Ⅲ” | 1,490,400円 | 1,614,600円 |
RS”ハイパーSA Ⅲ”ターボ | 1,625,400円 | 1,749,600円 |
どちらもターボ車が高いのがわかりますが、価格だけでは決められませんね。
これは、スマートアシストⅢというダイハツが開発した予防安全機能です。
グレード選びを左右する重要な機能なので、詳しく説明しますね。
安全装備から選ぼう。スマートアシストがつくのは”SA Ⅲ”だけ
出典:ムーヴ公式サイト
ダイハツのスマートアシストⅢとは、安全運転をサポートしてくれる予防安全機能のこと。
危険をドライバーに警告したり、緊急ブレーキをかけてくれる先進技術なんです。
どんなものがあるかというと
- 衝突警報機能(対車両・対歩行者)/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両・対歩行者):クルマだけでなく、歩行者との衝突回避もサポート
- 車線逸脱警報機能:高速道路で起こりやすい、車線からのはみ出しを警告
- 誤発進抑制制御機能(前方):駐車場でペダルを踏み間違えた時、急発進を抑制
- 誤発進抑制制御機能(後方):駐車場でペダルを踏み間違えた時、急発進を抑制
- 先行車発進お知らせ機能:信号待ちでのうっかりを防止
- オートハイビーム:ハイ&ロービームを自動で切り替え、夜道の前方視界を確保
引用:ムーヴ公式サイト
これらの機能があるのと無いのとでは、安全面での安心感が全然違います!
ただし、スマートアシストⅢが標準装備になるのは、”SA Ⅲ”だけ。
以前、信号待ちでうっかり先行車にぶつかった、若いお姉さんを見たんです。
スピードの出し過ぎではなく、停車中によそ見で突然「スーッ」「ガンッ」って。
渋滞していたんですが、当然ぶつけられた方の車からはおじさんが勢いよく降りてきて・・・。
その後のことを考えたら、とっても気の毒になってしまいました。
そうなんです。
ブザー音と緊急ブレーキがあったら、気づくことができます。
”SA Ⅲ”がつくグレードを選んでみましょう。
ムーヴ | L”SA Ⅲ” |
---|---|
X”SA Ⅲ” | |
Xターボ”SA Ⅲ” | |
カスタム | X”LimitedSA Ⅲ” |
RS”ハイパーSA Ⅲ”ターボ |
ではもっと特徴を知るために、快適装備もみてみましょう。
さらに快適装備から選んでみよう
快適に運転するために、あるといい5つの機能を紹介します。
スーパークリーンエアフィルター
出典:ムーヴ公式サイト
花粉もキャッチし、気になるPM2.5にも対応。
車内の空気を浄化してくれるので、花粉症の人には有り難いですね。
プッシュボタンスタート
出典:ムーヴ公式サイト
ボタンを押すだけで、エンジンの始動が行えます。
いちいちカギを取り出す必要がなく、カバンにしまったままエンジンがかけられるのです。
「カギどこだっけ?」なんて、カバンをガサゴソ探す手間が省ける便利機能。
キーフリーシステム
出典:ムーヴ公式サイト
電子カードキーを携帯していれば、スイッチひとつで施錠・解錠。
傘を差していたり荷物を持っていても、スムーズにカギが開けられるので便利です。
エアコンオート(プッシュ式)
出典:ムーヴ公式サイト
操作しやすいプッシュ式コントロールパネルを採用。
オート機能がついていると、運転中に操作する必要がないので安全ですよ。
スーパーUV&IRカットガラス(フロントドア)
出典:ムーヴ公式サイト
日焼けの原因となる紫外線をカットし、肌への刺激を低減。
運転していると、「腕だけ真っ黒!」なんてことありますよね。
日焼けしたくない女性には、紫外線カットは嬉しい機能です。
これらの機能が付くのは、Xの付くグレードとカスタムのみ。
そうなると、Lのつくグレードは選択肢から外れます。
ムーヴ | X”SA Ⅲ” |
---|---|
Xターボ”SA Ⅲ” | |
カスタム | X”LimitedSA Ⅲ” |
RS”ハイパーSA Ⅲ”ターボ |
ターボ車とノンターボ車どちらがいいの?
市街地をメインに走るなら、ノンターボ車。
遠出したり高速道路を利用するなら、ターボ車を選ぶと良いでしょう。
ですが、個人的にはターボ車を強くおすすめしたい。
なぜなら、ターボ車だけがオプションでサイドエアバッグを選べるからです。
出典:ムーヴ公式サイト
ダイハツが力を入れている、サイドエアバッグとカーテンシールドエアバッグ。
前方からの衝撃を緩和する通常のエアバッグに加え、車両側方からの衝撃を緩和します。
衝突方向を広く想定・対策することで、さらに安全性が高くなりました。
ただし、エアバッグはシートベルトの併用が必須。
シートベルトを着用することで充分な効果が期待できるのです。
2018年の交通事故死亡者数は、過去最少の3,532人。
シートベルトの着用率などが、減少の理由にあげられるそう。
また、サイドエアバッグを搭載した車は、死亡者数が45%も減少したというデータもあるようです。
今後サイドエアバッグの装備は、当たり前になってくるでしょう。
そこで死亡事故を防ぐためにも、サイドエアバッグをつけられるターボ車をおすすめしたいんです。
では、ターボ車に絞りましょう。
ムーヴ | Xターボ”SA Ⅲ” |
---|---|
カスタム | RS”ハイパーSA Ⅲ”ターボ |
2グレードになりましたね。
最後に、ムーヴとカスタムの違いを見てみましょう。
ムーヴとカスタムの違いは何?
ムーヴとカスタムはサイズなどは変わりません。
主な違いは、こちら。
ムーヴ | カスタム | |
---|---|---|
エクステリア | ハロゲンヘッドライト | LEDヘッドライト |
エアロパーツ無 | エアロパーツ有 | |
シート色 | ベージュ | ブラック ※「RS”ハイパーSA Ⅲ”ターボ」のみレザー調×ファブリック(シルバーステッチ) |
ボディカラー | ワントーン9色 | ワントーン6色 ツートーン5色 |
ムーヴのヘッドライトとシート色は、オプションで変更できます。
”ブラックインテリアパック”だと、革巻ハンドルやメッキインナードアトリムにレベルアップ!
インテリアがブラックでまとめられ、スタイリッシュな印象になりますよ。
そして、カスタムのシートはファブリックのブラックが標準装備。
ただし、「RS”ハイパーSA Ⅲ”ターボ」は、シート表皮がレザー調になりステアリングホイールは革巻。
高級感のある贅沢なインテリアで、ムーヴの中では抜き出た上質感です。
高級感を求めるなら、カスタム「RS”ハイパーSA Ⅲ”ターボ」でしょう。
ただし、トータルバランスでオススメしたいのは・・・
【結果】おすすめするならこの一台!
おすすめするなら、断然ムーヴ「Xターボ”SA Ⅲ”」です!
なぜなら、カスタム「RS”ハイパーSA Ⅲ”ターボ」より、価格が¥275,400も安くなるからです。
例えば、以下のオプションを付けたとしましょう。
- ブラックインテリアパック<¥10,800>
- SRSサイドエアバッグ(運転席/助手席)&SRSカーテンシールドエアバッグ(前後席)<¥64,800>
これらを付けてもプラス¥75,600、まだ20万円近く安いんです。
まとめ
おすすめの一台は、ムーヴ「Xターボ”SA Ⅲ”」とお伝えしました。
理由に以下の点があげられます。 カタログなどで、オプションや装備をチェックしてみましょう。 失敗しないグレード選びができますよ。