タントといえばミラクルオープンドアでファミリーカーに最適な軽自動車ですね。
CMでも「家族」をアピールしているので子供が生まれて車を買い換えるときに候補に上がる一台ではないでしょうか。
そんなタントが12月14日にマイナーチェンジをしました。
新型タント、新型タントカスタムがどう変わったのか?
変更点やタントの魅力をお伝えします。
マイナーチェンジで何が変わったの?
主な変更点は以下のとおりです
タント
・新グレード「X"ホワイトアクセントSAⅡ」を追加
ツートンカラー
14インチ二トーンカラードフルホイールキャップ
タントカスタム
・外観の変更
メッキフロントグリル
大型エアロバンパー
LEDフォグランプ
大型バックドアメッキガーニッシュ
一つ一つ見ていきましょう。
タントの変更点
大きな変更点といえば、新グレードの「X"ホワイトアクセントSAⅡ」が追加されたことでしょう。
2トーンカラーでとっても可愛いです。
ホイールキャップもこんな感じでおしゃれです。
インテリアも2トーンカラーになっているので女性には人気が出そうです。
男性が乗るにはちょっとかわいすぎる印象があるので、ファミリーカーとして買うならパパとママの意見が分かれそうですね。
他にも、ブラウンの撥水加工フルファブリックシートとプレミアムシャインブラックのセンタークラスターを新たに採用しています。
子供を乗せるとなると、撥水加工のシートも非常に役立ちます。
うちの車はあいにく撥水加工になっていないのですが、もうシミだらけなんです(涙)
ジュースや食べ物はこぼしまくるから飲食禁止にしていた時期もあるんですが、なかなかそういうわけにも行かないですからね・・・。
シートの汚れは、リセールバリューにもつながるので、なるべく汚さないほうがいいですもんね。
タントの変更点は以上です。
ツートーンカラーが出たので、いっそう可愛らしくなった印象ですね。
タントカスタムの変更点
一言で言ってしまうと、よりいかつくなって男性好みになった。ということでしょう。
N-BOXを意識しているのでしょうか。
タントカスタムの外観はこんな感じです↓
トップエディションの外観
Xの外観
メッキやエアロなどでかなりかっこいいですね。
フォグランプはLEDです。
CMも男性をターゲットにして訴えています。
トップエディションは専用のエクステリアデザインになっていて他のグレードとひと味違います。
ファミリーカーとして買うなら、パパはカスタムがいいでしょうね。
ママは2トーンカラー、パパはカスタムで口論になっちゃうかもです。
ただ、カスタムは装備が充実している分、価格が高いので予算と相談しましょうね。
他にはタントとタントカスタムで共通部部分でリアアンダーミラーが標準装備となりました。
後方の死角をカバーすることができます。
サイドアンダーミラーもついています。
小さい子供がいると見えないことがあるので安全性を考えると嬉しい装備です。
販売台数No1に返り咲けるのか?
タントは2014年に新車販売台数でNo1になりました。
しかし、2015年はN-BOXに負けています。
今回のマイナーチェンジはN-BOXへの対抗するための施策も考えていると思います。
タントのデザインを見ると、スペーシアにも似ていますよね。
より可愛らしくして女性へのアピールを感じられます。
また、N-BOXは男性好みのデザインですが、それに対抗してタントカスタムのデザインを変えてきたとも考えられます。
メッキやエアロなどでかなりかっこ良くなっているので、この辺りがどう売り上げに結びつくか気になるところです。
CMなどでタントはファミリーカー、女性向きという印象が強いかもしれませんが、このカスタムの売れ行き次第ではN-BOXに十分対抗できると思います。
スライドドア軽自動車を探しているなら、タントやN-BOXの他にもデイズルークス、スペーシアがあります。
販売台数はN-BOXとタントが群を抜いていますが、スペーシアは燃費、デイズルークスはアラウンドビューモニターとそれぞれ特徴があります。
実際に見て、乗ってみるといろいろ違いがわかると思うのでぜひ試乗してみてくださいね。
試乗に行く前に下記のページも読んで見て下さいね。
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