旅行で宿をとったり、キャンプでテントを張ったりと外泊の種類は色々あります。
しかし車中泊なら、車一つで泊まる事ができます。
なので、宿代やキャンプの用品代ほどお金はかかりません。
たとえば、名古屋から東京へ旅行しようと思うと、新幹線代だけで1万以上の出費が出ます。
そこにホテル代まで合わせると2万から3万以上はかかります。
では車中泊だとどうでしょうか?
高速道路を使用した場合、名古屋から東京まで高速料金は6900円。
燃料費は3000円前後なので合計して1万円弱です。
交通費で3,000円~5,000円、宿泊費で1~2万の差が生まれます。
1~2万円浮けば、旅行先でも食事や観光をより豪華にできますよね。
しかし、「車中泊だとしっかり休めないのでは?」と疑問に思うでしょう。
確かに宿に比べたら狭くて息苦しい印象もあります。
でも、ダイハツのウェイクなら、そんな心配はいりません!
ウェイクが車中泊に向いている理由を見ていきましょう。
目次
ウェイクはどうして車中泊に向いているの?
ウェイクは車中泊に向いていると言われています。
確かに車内は広いですが、フルフラットになり足を伸ばして寝ることができるのでしょうか?
ウェイクのひろびろ空間
軽自動車と聞くと、コンパクトなイメージが付きがちですが、このウェイクは違います。
引用:ダイハツ公式サイト
まず車内高が1,455㎜と高く、フロアの位置も低いことから、出入りが非常にスムーズです。
そしてシートアレンジによって、様々な空間を作ることが可能です。
助手席をたたんで、テーブルにしたり。
引用:ダイハツ公式サイト
シートをつなげて、一休みもできちゃいます。
引用:ダイハツ公式サイト
車中泊をするときには、荷物をたくさん載せたり、車の中でご飯を食べたりしますよね。
ですので、車内が広く高さがあり居住性が優れているのはとても重宝するんです。
ウェイクは収納たっぷりで使い勝手が良い
車中泊をする際、どうしても荷物が多くなってしまいます。
物が多くなるとその分散らかりやすくなり、居住スペースも減りますよね。
でも、ウェイクならそんな悩みとはおサラバです!
ウェイクは、収納スペースが本当にたくさんあるので、スッキリと片付けられるんです。
引用:ダイハツ公式サイト
前席だけでも15箇所と収納数は多いですが、どれも使い勝手を考えられた便利収納になっています。
引用:ダイハツ公式サイト
サイズが大きかったり助手席下の収納があるなど、隅々までスペースを余すことなく活用していますね。
また、荷室下の収納も高さ320mm・容量90Lとかなりのモノが入る収納スペースです。
引用:ダイハツ公式サイト
あまり使わないものは助手席下や荷室下に入れることができるので、室内のごちゃごちゃから開放されます。
くつろぐスペースがしっかり確保されるので、快適な車中泊が過ごせますよ。
ウェイクはフルフラットになるの?
ウェイクの車内は広々としていますが、気になるのは就寝時。
そう、フルフラットになるのか?ということです。
足を伸ばして快適に眠れなければ、次の日しんどいですからね。
でも、安心してください。
ウェイクはフルフラットモードというシートアレンジがあるのです。
画像のようにダッシュボードから荷室まで、しっかり使えます。
室内長は2,215㎜なので、180㎝以上の人でもゆったりと横になることができます。
引用:ダイハツ公式サイト
ここにマットを敷けば寝床に早変わり!
室内幅が1,345mmと広いので、大人2人寝ることができます。
ただ、問題なのは段差と隙間です。
中央が盛り上がり隙間があるので、そこを解決すればかなり快適に車中泊ができるはず。
では、どうしたらフラットにできるのか、解決法を見ていきましょう。
段差を埋めてより快適に車中泊をするには?
では、段差を埋めるためにはどんな方法があるのでしょうか?
本格的に車中泊するなら、車中泊キットがおすすめです。
ふらっとキットforウェイク
引用:ダイハツクラフト
どうにも寝心地が気になるという方には、完璧なフルフラットを作る「ふらっとキット」がおすすめ。
ダイハツのウェイク専用組み立て式ベッドキットです。
ちょっと大掛かりな組み立てですが、完全なフラットスペースを確保する事ができます。
ただ、値段が129,904円と高めなのがネックではあります・・・
睡眠環境をしっかり整えたい方は、「ふらっとキット」で車中泊のグレードを上げちゃいましょう。
ウェイク専用くるマット
車中泊キットまでは要らない・・・。
という方におすすめが、段差にマットをはめるタイプの「くるマット」という商品です。
ウェイク専用なので、段差にピッタリはまってフルフラットになるのです。
参照:楽天市場
価格は15,800円(税込 )と先ほどの車中泊キットより断線お得。
くるマットで段差を解消して、その上にマットや布団を敷けば快適に寝ることができるでしょう。
ただし、一つ注意点があります。
それは「ロングソファーモード」でしか使えないということ。
引用:ダイハツ公式サイト
「フルフラットモード」ではうまく段差が埋められないので、そこだけは覚えておいてくださいね。
もっと低予算でできないの?
という方は、座布団やクッションなどを使って工夫してみましょう。
おすすめのマットならこれ!
うまく段差が解消できたら、その上で寝るためのマットが必要です。
家から布団を持っていったり、ニトリで安い布団を買っても良いのですが、場所を取りますからね。
なるべく安く、良いマットをと探していたら見つけました!
楽天で一番レビューの数があり、評価も上々なのがこれ。
価格 4,780円
厚さ5cmなので、そこまで寝心地が良いわけではないです。
しかし、車中泊だけではなくキャンプなどにも使えるし、価格も安いのでコスパは最高!
くるマットなどでフラットにしているなら、十分活躍してくれるでしょう。
もっと寝心地を求めたい!
というなら、暑さ10cmのマットやエアーマットなどがおすすめです。
おすすめの寝袋ならこれ
引用:モンベル公式サイト
モンベルの 「アルパイン ダウンハガー 650#3 」。
車中泊といえば寝袋が必須です。
特に冬の夜は冷え込みがダイレクトに響くので、保温性の高いものを選びたいですね。
この「アルパイン ダウンハガー650#3」は、気温5℃まで快眠できる保温性があります。
また、モンベル独自のストレッチシステムのおかげで、一般的な寝袋に比べ、のびのびと動くことができます。
車中泊におすすめのエリアを紹介
車中泊におすすめのエリアを紹介します。
サービスエリア、パーキングエリア
SAとPAは駐車場やトイレなどが24時間利用する事ができます。
遠くへ旅行する際に、途中のSAやPAで車中泊するという事も可能です。
安全性を考慮して、なるべく人の多い、大きめのSAやPAを選びましょう。
道の駅
これもSAやPAと同じく駐車場とトイレが利用できます。
しかし、一つだけ注意すべき事があります。
それは、車中泊禁止の道の駅も存在するという事です。
もし禁止されているところで車中泊をすると過料を科せられることもあります。
利用したい道の駅が車中泊を禁止にしているか、事前に確かめておきましょう。
ウェイクで車中泊している人の生の声
「実際にウェイクの中で寝るとなると、傾きや盛り上がりが気になるけど、厚めのマットを使うといいかも」
「車高が高いので、頭をぶつけたり、無理にしゃがんだりする必要がなくて楽」
凸凹が多少なりともあるので、事前に対策が必要ですね。
しかし、ウェイクの売りである車高の高さは、車中泊を快適に過ごす良いポイントとなっています。
まとめ
ドデカク使おうというコンセプトのウェイクは、車中泊向きの軽ワゴンと言えます。
特に室内高は、他の軽ワゴンと比べても断トツの高さです。
広々とした居住スペースが確保できるので、ゆったりと車中泊を満喫できるでしょう。
収納の多さや助手席下などの隠れた収納も、荷物が増える車中泊には有り難いですよね。
シートアレンジによる段差問題はありますが、さまざまな解決グッズが販売されています。
上手く利用することで、より快適に過ごすことができますよ。
まだ車中泊をしたことないという方は、今持っている車で一回やってみてもいいですね。
もしくは、試乗に行っていろんなシートアレンジを試してみてください。
それでは、ウェイクをドデカク使って、楽しい車中泊を体験してみてくださいね。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。