ホンダは2011年12月にNBOXを発売してからNシリーズに力を入れています。
N-BOXに続き、N-WGN、N-ONEと3つのタイプを発売。
さらに、N-BOX+やN-BOX/と言った派生モデルも出だしています。
NBOXは2013年軽自動車販売台数No1になり、それ以降も売上好調です。
最近のホンダの軽自動車といえばN-シリーズ一色ですが、その他の軽自動車やNシリーズの派生モデル、Nシリーズ前に販売されていた軽自動車をまとめました。
目次
ホンダ軽自動車の一覧表
それでは、ホンダ軽自動車の一覧表です。
わかりやすく、タイプ別にしました。
エクストラハイトワゴン(スライドドア)タイプ
N-BOX
車名
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価格
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燃費
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---|---|---|
N-BOX | 1,275,326円~ | 21.2~25.2km/L |
N-BOXカスタム | 1,501,611円~ | 20.6~25.2km/l |
N-BOX+ | 1,388,572円~ | 21.2~24.0km/l |
N-BOX+カスタム | 1,584,000円~ | 21.2~24.0km/l |
スライドドア付きで室内も広々。子供が1人なら十分にファミリーカーとして活躍してくれます。
ハイトワゴンタイプ
車名
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価格
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燃費
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---|---|---|
N-ONE | 1,182,858円~ | 20.8~27.0km/L |
N-WGN | 1,163,314円~ | 24.2~29.2km/L |
N-WGNカスタム | 1,373,143円~ | 23.0~29.2km/L |
室内がそこそこ広くて、燃費がいい!
通勤やセカンドカーにおすすめです。
ワゴンタイプ
車名
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価格
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燃費
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---|---|---|
バモス | 1,282,114円~ | 14.0~15.8km/l |
バモスホビオ | 1,237,886円~ | 14.0~16.2km/l |
商業用にと考えているならこのタイプがおすすめ。
燃費は悪いけど、室内は広くて荷物がたくさんつめます。
2シータータイプ
車名 | 価格 | 燃費 |
---|---|---|
s660 | 1,980,000円~ | 21.2~24.2km/l |
2人乗りの2シータータイプ。趣味で購入する車好きおなじのためのモノ。
街中でたまに見かけますが、かっこいいです♪
販売中止!中古車で探そうタイプ
車名 | 特徴 |
---|---|
トゥデイ | 1985年に発売。「逮捕しちゃうぞ」のミニパトのモデル |
ライフ | 1997年~2014年まで販売されていた人気軽自動車。N-WGNが後継車 |
ライフダンク | ターボエンジンを搭載した派生モデル |
ライフディーバ | ダンクの派生モデル |
ザッツ | ライフを四角くしたは税モデル。 |
ゼスト | ザッツの後継車 |
ゼストスパーク | ゼストスポーツの後継車。 |
ビート | 2シーター・後続車はS660 |
ホンダ軽自動車 新車販売台数ランキング
ホンダ軽自動車の中で今一番売れているのはどれなんでしょうか?
2015年~2016年の新車販売台数をチェックしてBest3を出しました。
1位 N-BOX
2013年・2015年の軽自動車販売台数ランキングNo1です。2016年もNo1を独走中です。
ライバルはダイハツタントでNo1争いをしています。
N-BOXは車内空間が非常に広く、後部ドアがスライドドアになっているのが特徴です。
ファミリーカーとしての人気が高いですが、NBOXプラスは車いすを乗せられたり、フルフラットになるような工夫があったりと様々な用途で使えます。
最近の軽自動車の販売傾向は、NBOXやタントのような背が高くスライドドアのファミリーカーが人気です。
ライバルとして、ダイハツタント、スズキスペーシア、日産デイズルークスがあります。
N-BOXの最大の魅力は、角ばったデザインと広い室内空間でしょう。
デザインがかっこいい!という口コミが多いです。
また、センタータンクレイアウトを採用しているので、ライバル車の中でも一番室内が広いですよ。
タントかN-BOXはどっちがいいの?
と悩む人もいると思いますが、性能自体は大きく変わりません。
デザインや車内の収納などが多少違うので、気になるなら2台とも試乗してみてください。
2位 N-WGN
Nシリーズ第4弾として2013年11月に発売されました。
室内も広く、燃費がいいので通勤用やセカンドカーとしても人気です。
ライバルは、ワゴンRとムーヴ。
販売台数は買ったり負けたりといい勝負をしています。
最近の軽自動車は本当に燃費がよく、N-WGNも29.4km/lという驚異的な燃費です。
ちなみに、ライバルの中では燃費が最下位・・・。
(ワゴンR:33.0km/l ムーヴ:31.0km/l)
ブレーキアシストやサイドエアーバッグなど安全装置も充実しているので、ハイトワゴンを購入するなら候補に入れたい1台です。
Nワゴンは男性好みの顔つきなので、カッコイイ軽自動車を求めている方におすすめ。
さらに、N-WGNカスタムにはクルーズコントロールシステムがついています。
軽自動車に付いているのは珍しいですね。高速道路をよく走る方は検討してもいいかもしれませんね。
3位 N-ONE
N-ONEは独自のデザインが面白いですね。
丸いフロントライトが特徴です。
これは、1976年に人気だったN360という車をモチーフにしているようです。
N-ONEはフロントベンチシートになっていてカップルなら密着度がUPすることまちがいなし(笑)
車内も広く、後部席もゆったりできます。
また、後部席を折りたためば荷室がかなり広くなります。
大きな荷物が詰めるので、新婚さんやカップルで乗るのにいいかもしれませんね。
カラーも豊富でツートンカラーなどおしゃれも楽しみたい方向けになっています。
発売当初は人気でしたが、最近は販売台数15位くらいに落ち込んでいます。
発売から1年半ですので、仕方がない部分もありますが、今後のモデルチェンジに期待というところでしょうか!?
燃費は悪いけど馬力があるよ
ホンダの軽自動車のデメリットとしては燃費がいまいちということ。
どのタイプを見ても、スズキやダイハツのライバル車に劣っています。
しかし、その分馬力があります。他の軽自動車は38KWがほとんどですが、ホンダは43KW。
実際に試乗したところ、他の軽自動車とは出足がちょっと違うように感じました。
ターボ車にしてしまえば、馬力は他の軽自動車と変わりませんが、ノーマルならパワーの違いはわかるはずです。
ホンダ軽自動車の最新安全装備
ホンダの安全装備といえば「ホンダセンシング」ですね。単眼カメラとミリ波レーダーで衝突防止から車線逸脱防止支援などがついています。
しかし、軽自動車にはまだホンダセンシングがついてません・・・。
では、ホンダの軽自動車の安全装備はどうなっているのでしょうか?
軽自動車の安全装備は以下のものです。
- シティブレーキアクティブシステム(低速域衝突軽減ブレーキ + 誤発進抑制機能)
- エマージェンシーストップシグナル
- VSA (ABS + TCS + 横すべり抑制)
- ヒルスタートアシスト機能
- サイドエアバッグ
- 衝突安全設計ボディ
※あんしんパッケージとしてメーカーオプションでつけられます。
ホンダセンシングのような車線逸脱防止や人を感知しての衝突防止はついてませんが、軽自動車としては十分な装備だと思います。
ちなみにNシリーズは予防安全性能評価では最高ランクのASV+を獲得しています。
N-WGNについては新安全性能総合評価で5つ星を獲得していますよ。
まとめ
ホンダは17年間販売していたライフを販売終了して、Nシリーズに力を入れています。
そのかいあって、Nシリーズは非常に人気の軽自動車となっています。
特に人気なのがN-BOX。
スライドドア付きで室内は広々。子育て中のファミリーカーとしてやアウトドアスポーツにも使えます。
デザインが好き!という方も多く、内装にもいろいろな工夫が施されています。
新車じゃなくて中古車を探しているんだよ・・・。
という方は、ライフが一番人気です。
17年間も販売していたので、中古車市場にはかなりの数がありますし、価格もピンきり。
予算に合わせて選ぶことができるでしょう。