スズキのスライドドア軽自動車「スペーシア」の試乗をしてきました。
うちは子供が2歳と4歳ということもあり、スライドドア付きで室内が広々というスペーシアに非常に期待して行って来ました。
2013-2014年に日本カー・オブ・ザ・イヤーのスモールモビリティ部門受賞というよくわからない(笑)賞もとっているらしいので徹底的に見て触って乗ってきました。
インテリアとエクステリアを徹底レポート
スペーシアのエクステリア(外観)は丸みを帯びていて可愛い感じです。
(画像はクリックで大きくなります)
可愛い顔は嫌い!と言う方はカスタムがいいかもしれません。
赤がカスタムですが比べると違いがわかりますね。
車内はやっぱり広いですね。
2歳時が2人縦に入っても大丈夫そうです(笑)
室内高は137.5センチあるので、低学年くらいまでなら立ち上がっても頭がつかないですね。
子供が小さいうちはチャイルドシートを付けないといけないのでちょっと狭くなるかもしれません。
でも、リアシートの片方を倒せば自転車も積めるのでかなり広々していますよね。
後部席が別々に倒すことができるし、スライドもするので、荷台を広く使いたい時も重宝します。
これだけ開口部が広いと自転車などの大きな荷物が積みやすいですね。
後部席に大人がのっても広々していました。
一番後ろにスライドしていますが、助手席とのスペースに余裕があります。
さて、それでは前方へ移動しましょう。
フロントガラスとハンドルの間のスペースが結構広いなぁと感じました。
結構奥行きがあって手を伸ばしてもフロントガラスに届かないくらい広いです。
なぜここまで広くなったのか疑問です。
前席も収納がたくさんあります。
ダッシュボード
テッシュ入れだそうです。
運転席と助手席の間にさらにティッシュ入れ。
箱ごと入ります。
女性の願いを叶えるとこの軽になる?
スペーシアのCMやパンフレットにこのキャッチフレーズが書かれています。
女性の願いを叶えたとのことですが、具体的にどのような工夫がされているのでしょうか?
詳しいことは公式サイトに動画付きで乗っていたので知りたい方はこちらからどうぞ
いろいろな軽自動車を見ていますが、女性をターゲットにしている車が増えています。
特に、スライドドア付きや少し広めのファミリー層向けの軽自動車はこの傾向が強いです。
女性にとっては、収納が多かったり、駐車しやすい装備だったり、荷物が積みやすい工夫はうれしいですね。
さて、それでは試乗に行ってみましょう!
スペーシアを試乗して見た感想・・・パワー不足かな?
スペーシアカスタムXSリミテッドに試乗してきました。
スペーシアとスペーシアカスタムの違いはエクステリアくらいで、あとは殆ど変わりません。
あとちょっと装備品が増えているので車重が重くなっています。
早速エンジンスタート!
最近の軽自動車はキーレスエントリーでブレーキを踏みながらボタンを推すだけでエンジンがかかるので楽ですね。
高さがあるだけあって175センチの僕でもゆったりと運転できます。
視界もよくて死角になるところは気になりませんでした。
ディーラーを出てすぐに坂道があるのですが、そこで気になることが・・・。
エンジンが高回転してちょっとうるさかったです。
そこは軽自動車なら仕方ないのですが、明らかにスピードが乗ってこなかったです。
帰り道にも坂道があったのですが、スピードダウンしてエンジンが唸っていました。
スズキの軽自動車は52馬力と全部同じなのですが、スペーシアは車重が重い分パワー不足を感じるのかと思います。
スペーシアの車重は850~900kgほどあります。
ハスラーは750~800kg。ワゴンRも750~800kg.
この100kgの差は大きいですね。他にもなにか原因があるかもしれませんが僕にはわかりません。
もし、パワーが欲しいという方はターボ車を選択するといいですよ。
多少燃費を犠牲にしてしまいますが、快適な走行性を得られます。
スペーシアグレードXの見積もりをもらいました
試乗に行っている間に見積書を作ってくれていました。
グレードはXで、スマートフォンナビ付きで、総額1,646,512円。(諸経費込み)
うーむ・・・高い!
ナビが20万くらいするようなのでなくして
オプションをフロアマットとバイザーだけにすれば150万弱で買えるかな。
値引きのこともちょろっと聞いてみたところ
「ただいまキャンペーン中でございまして、ナビとスマアシとスタットレスタイヤ込みで10万円引きです!」
とのこと。
つまり、オプションを付けてもらえれば、そのオプション分は値引きしますということらしい。
ガッツリ値引きしたいなら、こういったキャンペーンに乗らずに車体本体価格の値引きを引き出したいところです!
最後に見積もり書を貼っておきます。