2018年に発売された新型ジムニー。
軽自動車でありながら、オフロードをガシガシ走れるのが大きな魅力です。
ジムニーに乗って、キャンプや釣りなどアウトドアに出かけたい人も多いはず。
今回はアウトドア好きが気になるポイント、ジムニーでの「車中泊」について紹介します。
目次
ジムニーで車中泊ってどうなの?
ジムニーでの車中泊ですが、もちろん可能です。
運転席と助手席のシートは、ほぼ平坦な状態まで倒すことができます。
嬉しいことに、後部座席もフルフラットにすることが可能。
したがって、男性でも足を伸ばして寝れるスペースを確保できます。
横になって足を伸ばせるのは、嬉しいポイントですね。
となると、次に気になるのがその寝心地。
車中泊といえども、できるだけ快適に過ごしたいですよね。
確かに、足を伸ばして横になるスペースは確保できるものの・・・
やっぱり、そのままだと寝心地は良くない。
前列のシートはフルフラットにならないので、どうしても段差が生じます。
後部座席はフラットになった部分が硬いので、そのまま寝るには辛そう。
では、ジムニーで快適な車中泊を実現するためには、どうすればいいのでしょうか?
ジムニーでの車中泊を快適にするには?
ジムニーで快適な車中泊を過ごすためには、大きく2つのポイントがあります。
- 寝心地:安眠できる空間を追求する
- プライバシーの確保:車内の様子を人から見られないようにする
寝心地が悪いせいで、初日から疲れてしまってはアウトドアも台無し。
車中泊では、いかに自宅と同じような環境に近づけるか?が肝心です。
当然、知らない誰かに見られながら寝ている人なんて、いないですよね。
この2つのポイントに焦点をあてながら、便利なアイテムを紹介します。
車中泊には必須!ベッドクッション
(引用:スズキ公式)
純正アクセサリー「ベッドクッション」で、気になる段差を限りなくフラットに!
低反発ウレタンフォームで寝心地もグッド。
純正だけあって34,560円と少し高めですが、快適な睡眠と翌日動ける体力が手に入ります。
なんてことにならなくて済みそうですね。
「寝心地には、とことんこだわりたい!」
という人には、フルフラットにできるマットレスをおすすめします。
ハーフサイズは約5万円、ゴロゴロ横になれるフルサイズが約10万円で販売されています。
ん~、結構な値段・・・
「節約目的で車中泊するんだけど?」「家のベッドより高い・・・」
そんな場合、よりリーズナブルな車中泊用や防災用の簡易マットレスが無難でしょう。
人の目をシャットアウトしてくれるプライバシーシェード
(引用:スズキ公式)
純正アクセサリー「プライバシーシェード」、いわゆる目隠しです。
「別に寝るときは暗いし、なくても大丈夫」と、思うかもしれませんが・・・
実際にプライバシーシェードをつけて寝てみると安心感が違いますよ。
想像してください。
電車でスマートフォンを見ている時、隣の人が覗いてきたら?
誰でも不快な気持ちになりますよね。
そう、人間はプライバシーが侵されるとストレスを感じます。
例えば、高速道路のサービスエリアで車中泊する場合、いろんな人が車の横を通ります。
そんな時、このシェードがあれば車内を覗かれる心配はありません。
心ゆくままに眠ったり、食事ができますよ。
車中泊をしようと考えている人には、ぜひ準備してほしいアイテムです。
他にもあると便利なグッズ
「ベッドクッション」や「プライバシーシェード」の他にも、便利グッズは盛りだくさん。
特に重宝するのが「小型のランタン」です。
いざ寝るときに車内照明を点けたり消したりするのは、結構面倒なもんです。
しかし、小型のランタンがあれば、すべて枕元で解決できます。
ランタン特有の優しい光に灯されて、存分にアウトドア感を味わいましょう。
その他、車から電源を取れる「インバーター」も便利グッズの代表格。
シガーソケットに装着するだけで、コンセントが使えるようになります。
野外で車中泊するときに、身近なところから電源を取れるのはありがたいです。
DIYでお金をかけずに快適に!?
車中泊をするときに一番大事にしたいのは、やはり寝心地。
でも・・・寝心地抜群のベッドクッションは正直高い。
だからといって、安価な簡易マットレスだと熟睡できそうにない。
そんなわがままを解消してくれるのが、庶民の味方DIYです。
たった5千〜1万円くらいで、愛車のジムニーがベッドルームに早変わり!
作り方は簡単で、まず運転席と助手席にイレクターパイプなどで台座を組みます。
あとは、その上に板とウレタンフォーム、簡易マットレスなどを乗せればOK。
どうです?たったこれだけで、フルフラットのベッドが完成しちゃうんです。
節約派のあなたに、ぜひおすすめします。
ジムニーで車中泊の旅
「ジムニーに乗ってどこへ行こう?」
オフロードの走破性が高いジムニーなら、多少の悪路ならへっちゃら。
あなたを好きな場所に連れて行ってくれます。
綺麗な星空を見ながらコーヒーを飲んだり、ソロキャンプを楽しんだり。
日常にも仕事にも縛られずに、ゆっくりとした時を楽しめるのが旅の醍醐味ですよね。
車中泊の旅は、そんな願いを叶えてくれます。
男の車中泊 ひとり旅 Vol.1https://t.co/pHWX3c9bES
アピオジムニーライフ「ジムニー林道旅」にカメラマンで参加していた林道カメラマンこと山岡和正さんの車中泊記事がスタート!
二輪・四輪・キャンプ・アウトドアが大好きの山岡カメラマンがジムニーで行くシンプル車中泊の旅、ぜひご覧下さい。 pic.twitter.com/pi9PDgNZ9U— APIO@JimnyCustom (@JimnyApio) February 26, 2019
プライバシーシェードがあれば、どんなに酔っ払っても見られないので安心。
何てジムニー✨って素敵なの😊
狭いはずなのに 車中泊 充分出来る👍
ボンボンベッドが ソファーにもベッドにもなるし こりぁえーわ🤣🤣🤣 pic.twitter.com/58rXFknyqG— おだㄘゃん (@AkachanGold) November 20, 2018
DIYで作ったマットレスがあれば、どんなところでも良い夢が見られそうです。
新型ジムニー車中泊マット完成
ベースはトレーニングマットで角をカットして縫い合わせた。シフトレバーの逃げもいい感じ!
寝てみたけどなかなかフラットで良い。
身長170センチだと余裕です。
180センチくらいまでOK。
車外に出ずに展開可能。#ジムニー#新型ジムニー#jb64 #車中泊 pic.twitter.com/54iT48dNVW— まつ© (@matsu7285) March 9, 2019
まとめ
ジムニーでの車中泊を成功させるポイントは全部で4つ!
- 工夫次第でより快適な空間づくり
- 必須グッズは「ベッドクッション」と「プライバシーシェード」
- 「小型のランタン」「電源用インバーター」があると便利
- DIYでお金をかけずに快適な車中泊
車中泊のメリット、それは誰にも邪魔されず気ままな旅ができること。
日常のルーティンに疲れてしまったら、ジムニーで旅に出よう!
ぜひ、あなたらしい素敵な車中泊の旅を楽しんでくださいね。