車検費用ってなんであんなに高いんでしょうね・・・。
2年に1度とは言え、10万円の請求はかなり痛いです。
僕は基本的にはディーラーか車検専門店で車検をしていました。
でも、去年の車検時に30万円の請求書が届いて考え方が変わりました。
新車ならディーラーで丁寧に見てもらってもいいと思いますが10年を超える車は、ディーラーは避けたほうが良いです。
その理由についてもしっかりと書いていきますね。
・車検の見積もりをとったら、目が飛び出るほど高かった方。
・どうやったら安く車検ができるのか知りたい方。
・どこで車検をするのが一番いいのか知りたい方。
そんな方は是非参考にしてくださいね!
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目次
車検の内訳はどうなっているの?
車検の内訳ですが、法定費用と車検基本料の2本立てで構成されています。
軽自動車の車検費用の相場は5万円~8万円です。
内訳はこんな感じです。
法定費用の相場。どこでやっても変わりません!
自賠責保険 | 26,370円 |
---|---|
重量税 | 6,600円 |
印紙代 | 1,100円~1,800円 |
約35,000円
法定費用はどこで車検を受けても変わりません。
必ず支払わなくてはいけないので素直に払いましょう。
ちなみに、普通車の場合自賠責と重量税が高くなります。
重量税は車重によって変わってくるので、重い車ほど高くなりますよ。
車検基本料の相場。どこで受けるかで違う
24ヶ月点検費用 | 10,000円~30,000円 |
---|---|
車検代行手数料 | 0~10,000円 |
検査料 | 0~10,000円 |
1万円~5万円
車検費用で大きく違うのがこの基本料金です。
この料金は、地域や業者によって変わってきます。
コバックや車検、ホリデー車検といった車検専門店は基本料金が決まっていますが、ディーラーやガソリンスタンドなどはお店によって違うので見積もりをとって確認する必要があるでしょう。
ちなみに、ディーラー車検の場合、この基本料金が高いと言われています。
コバックの一番安いコースなら9,500円ですが、ディーラーの場合3万くらいかかります。
2万円の差は結構大きいですよね。
料金の差には理由があるのでこの辺りは、後述しますね。
整備費・交換部品代
その他にかかる料金としては、オイル交換などの整備人部品の交換費用です。
故障などがあると、車検に通らないので、交換する必要がでてきます。
交換部品によって値段が違うので、もし高額なものだと車検費用もグーンとUPしちゃいます・・。
ディーラー車検の場合すごく丁寧に見てくれて、交換しなくても車検には通るけど1年以内に交換が必要になる可能性があるものも見つけて提案してくれます。
勝手に交換することはなく、必ず
「まだ大丈夫ですが半年くらいで交換になりそうです。車検の時に交換しますか?」
などと聞かれるのでご安心ください。
車検の時に交換しちゃったほうが、工賃が安くなるケースもあるので、そのあたりは要検討ですね。
あと、交換が必要なパーツはディーラーでは純正品・新品が基本です。
中古品や社外品は扱っていません。
言えば、リビルド品でも対応してくれるところもあるようですが。
どういうことかと言うと、高い!ということ。
次の車検で乗り換えようかな。
と考えているのに、新品に載せ替えたってムダですよね。
後2年なら、中古品で安く買ったほうが無駄にならない。
でも、こっちの思惑なんてお構いなしに新品交換で高い請求書・・・。
また、下回り洗浄や塗装なども見積もりに入ってくることもあります。
必要なければ外しても大丈夫です。
不明な項目があればその都度聞いてみるといいですよ。
わかりやすく説明してくれます。
どこで車検を受けたらいいの?それぞれのメリット・デメリット
基本的には購入したディーラーや販売店で車検を受けている人がほとんどだと思います。
ただ、最近はコバックやホリデー車検などの車検専門店がたくさんありますし、ガソリンスタンドやカー用品店でも車検をしています。また地元の板金屋酸でもできます。
どこで車検をするのがいいのでしょうか?それぞれのメリット・デメリットをまとめました。
ディーラー車検はやっぱり高いの?
購入したディーラーで車検をしているという人は結構多いですね。
僕も今までは家の近くのディーラーに任せっきりでした。
ディーラー車検は一番高いです。
ただ、その分しっかり点検してくれます。
車検で必要な項目以外も見てくれますし、整備保証もしっかりつきます。
交換部品は純正品なので、価格は高いけど安心できますね。
つまり、高いけどしっかり点検してくれるってことですね。
自社の車を見るわけですから、特徴などを熟知しています。
付き合いがあって、高くても信頼できる方がいい!
という方はディーラー車検がおすすめです。
逆に、なるべく車検代を安く済ませたい・・。と考えているならディーラー車検はやめたほうがいいですよ。
車検専門店なら安くて早くて安心よ♪
コバック・ホリデー車検・アップル車検・車検館・車検の速太郎などがありますね。
基本料金は1万円~3万円で、ディーラーより安いです。
保証もあるし、土日もやっているので安心して任せることができます。
ディーラーとの大きな違いは、車検に通るための整備をすることです。
極端な言い方をすれば、車検にさえ通ればいいので車検の次の日に壊れてもいいということです。
でも、劣化している部品があれば教えてくれるのでご安心を。
ただ、フランチャイズ店なのでお店や担当者によって当たり外れがあるかも。
ディーラーほど手厚い整備はいらないよ!
というなら専門店に任せたほうが安くておすすめです。
カー用品店(オートバックス・イエローハットなど)はちょっと注意
オートバックスやイエローハットでも車検はできます。
「家の近くにあるから、車検やってもらおうかしら」
と思っている方もいるかも知れませんね。
基本料金はお店によって違うので、ホームページで検索してみてください。
大体2万~3万円のところが多いです。
カー用品店での車検は、知り合いがいるとか付き合いがあるなどの理由がないならあまりおすすめしません。
フランチャイズ店が多いので、お店によって当たり外れがあるからです。
しっかりしている整備士に当たれば良いのですが、新人や素人同然の整備士にあたってしまうと最悪です。
安く済ませたい方で、近くに車検専門店がないなら選んでもいいと思います。
ガソリンスタンド(エネオスなど)も当たり外れがあるよ
エネオスなどのガソリンスタンドも車検を引き受けてくれます。
ガソリンだけじゃ儲かりませんからね。基本料金は2~3万円です。
ガソリンスタンドの車検もカー用品店と同じ理由で、整備士に当たり外れがあります。
なので、あまりおすすめできません。
民間整備工場ってどう?知り合いがいるならあり!
地元の整備工場でも車検はできますよ。
料金は安めですが、頼む人やお店によって違いはあります。価格だけで飛びつくのはやめましょう。
個人でやっている整備工場の場合、当たり外れが大きいです。
知り合いがいる場合やとっても評判がいいのであればお願いしてもいいでしょう。
ユーザー車検が断然安い!時間に余裕があるならトライ。
とにかく安くすませたいならユーザー車検でしょう。
法定費用のみで車検ができます。
基本料金や手数料など一切かかりません!
つまり、法定費用のみで車検ができちゃうんです。めっちゃ安いですね。
ただ、土日祝日はやっていません。
また、車の整備について知識がないと危険です。知り合いに詳しい人がいるならついてきてもらうのもありですね!
ユーザー車検の場合、車検に通すだけなので検査項目さえOKなら通ってしまいます。
車について詳しくないと、故障しそうな部品がどこなのかわからないのでちょっと怖いですね。
車に詳しい人はいいですが、素人が手を出すと車検後にあちこち故障が起きるかもしれません。
もし大事故に繋がる故障が起こったら・・・と思うとちょっと怖いですね。
それでも安く済ませたいんだ!ユーザー車検に挑戦するんだ!という方はこちら
車検代行を使うならコバックの方が良いかな
ユーザー車検やりたいけど平日に休みが取れないよ・・・。一人で行くのはちょっと不安・・・。
そんな方は代行業者もあります。
ただ、手数料などはとられるし、整備点検はほとんどしないのでコバックなど専門店に持って行ったほうが良いかもしれません。
費用は法定費用+代行手数料でできます。
代行手数料は業者によって違いますが3,000円~5,000円でやってくれますよ。
車検を安くすませる3つの方法
車検費用をなるべく抑えたい!安くしたい!
という方のために、3つの方法をお伝えします。
でも、車検って車を安全に運転するためにとっても大切なことなんだよ!ってことは知っておいて欲しいです。
車検費用を安くする前に知っておきたいこと。価格にはワケがある。
車検費用をなるべく安く抑えたい!
そんな方も多いと思いますが、価格だけ見ていると後悔することになります。
車検費用の価格差は整備点検にかかる費用と比例すると考えてください。
つまり安く済ませればそれだけ故障の確率は上がります。
ブレーキ系の故障が起こって止まらなくなったら・・・
高速道路を走行中にエンジントラブルがあったら・・・
想像するただけで怖いですね。
だから、なるべく価格だけじゃなくしっかりした整備士がいてちゃんと見てくれるところにお願いしたほうがいいでしょう。
車のことをなにも知らない素人がユーザー車検や車検代行にお願いするのはやめておきましょう。
車検費用の相場は次のようになっています。
この価格差にはしっかりした理由があります。
ユーザー車検は先ほど説明したとおりです。
ガソリンスタンドやカー用品店はユーザー車検同様、車検を通すことを再優先しています。
なので、ほとんど点検、交換はしません。
最低限必要なモノや、バイトが見ても分かるような箇所は部品交換をしてくれるでしょう。
専門店や整備工場は整備士さんがいますのでしっかり見てくれます。
整備士が見て交換したほうがいい部品は交換するし、1年くらいは持つと思えば交換しないでしょう。
質問すれば丁寧に教えてくれるて、自分で交換するか決められるのもメリットの一つでしょう。
ディーラーは更に手厚く整備してくれるでしょう。
たまに必要ないコーティングやオイル交換なども入れてくるので見積書はしっかりチェックしておかないといけませんが(笑)
車のことは全くわからなくて、全部おまかせしたい方にはおすすめです。
前置きが非常に長くなりましたが、それでは車検を安くする方法をお伝えしていきますね!
1.ユーザー車検を利用する
車検費用を抑えるなら、ユーザー車検が一番です。
やり方もめちゃくちゃ簡単。
予約をして書類を書いて指示通りにするだけです。
お金ないから、ちょっとやってみるか!
という方は、下記のサイトを見てやってみてください。
僕はユーザー車検はあまりおすすめしません。
やったこともないので、詳しいことはわかりません・・・。
2.相見積もりをとって安いところにお願いする
料金を安くすると言ったら、相見積もりは鉄板ですね!
最近はインターネットで家の近くの車検ができるお店の相見積もりが取れます。
1店舗ずつ回らなくていいので、簡単ですよ。
価格の比較や近所の車検をやっているお店を探すなら下記を使ってみてください。
登録店舗が少なくて、ガソリンスタンドがメインというのがデメリットですが・・・。
3.見積り書をしっかりチェック!外せるところははずそう
車検の見積もりをしたら、見積もり内容を隅々までチェックすることが大切です。
交換部品でも、カー用品店で買ったほうが安いものもあります。
オイルやエレメントなどもガソリンスタンドのほうが安いこともあります。
不要な整備や交換を外せば、それだけ料金も下がります。
「ちょっと高くないかな?」
と思ったら、正直に営業マンに聞いてみてください。
または、その見積り書をもって、別の場所で見積もりをとって比べるのもありですね。
持っていくのが面倒なら家まで取りに来てくれるGoo車検がおすすめ
「カーといえばグー」でおなじみのGooが車検サービスを始めました。
車検っていちいち持っていくの面倒くさくないですか?
Goo車検なら、自宅まで取りに来てくれるし、車検が終わったら自宅に届けてくれます。
Goo車検にはこんなメリットが↓
- 自宅まで取りに来てくれる
- 事前点検をして、車検を通すのに必要な修理箇所がわかる
- 車検を通すのには不要だけど劣化している箇所を教えてくれる
- しっかりと見積書をつくてくれる
- 車検が終わったら自宅まで持ってきてくれる。
- 代車が必要な場合も対応してくれる
車種別に見積もりもできるので、まずはのぞいてみてください。
車検費用の支払い方法は?分割払い対応していますか?
軽自動車といえども10万円以上もかかることがよくあります。
いきなり、「はい10万円!」といって、すぐに現金一括払いできない人もいるでしょう。
車検の支払い方法は、多くの店舗で「現金一括払い」か「クレジットカード払い」です。
もし、分割払いにしたいなら、クレジット払いで分割するしかありません。
その場合、利息がつくので気をつけましょうね!
あと、民間整備工場だとクレジットカードが使えないこともあるのでご注意を!
最近は分割払いに対応しているお店も出てきました。
分割払いを希望する方は、車検の申し込みの前にお店の人に確認しましょう。
支払のタイミングはいつ?見積もりと金額が違うことも
車検の支払いのタイミングは、車検が終わって車が帰ってきたときがほとんどです。
法定費用を前払いというところもあるようです。
注意点としては、見積書の金額よりも高くなるケースもあることです。
僕の場合は、見積書で18万円だったのが帰ってきたら30万円になっていました( ゚д゚)
ちゃんと電話で説明もありましたが、ちょっと高くなりすぎじゃないかと・・・。
なぜかというと、見積もり段階ではわからなかった故障などが見つかるから。
ベルトが劣化しているとか、ブレーキパッドが減っているとかなどなど。
僕の場合は、ヘッドライトの黄ばみが磨いても取れなくて交換しないといけない。
とのことで5万円増額です!
すでに車検に出しているわけで、「どうしますか?」と聞かれたら「お願いします」って言うしかないですよね。
みなさんもお気をつけください。
車検費用が払えない!そんなときはどうする?
突然の出費に「いまお金ないよぉぉぉ!」ということもあると思います。
車検は、愛車が古くなればなるほどお金がかかります。
我が家の愛車は11年目なんですが、5回目の車検で合計30万円の請求書が来ました!
「こんなにかかるなら買い替えたほうが良いんじゃないか!?」
とも思いましたが、車を買い換えるほうがお金がかかるので、なんとかかき集めて、車検を乗り越えました。
車検費用が払えない!!!
というなら、まずは貯金をかき集め、それでもないなら、親や身内に頭を下げるしかないかなと思います。
クレジットカードの分割払いもできます。
車検か買い換えか迷っているなら
車検って高いですよね・・・。
年式が古くなればなるほど、交換部品も増えてどんどん値段が上がっていく。
僕は去年11年目のセレナの車検が30万円かかりました。
しかも、1年持たずに故障して買い換え・・・。
車検前に買い換えればよかった( ゚д゚)
もし、古い年式に乗っていて買い換えしようか迷っているなら、愛車の査定をしてみるのもありですよ。
10年落ちのボロ車でも意外と高い価格で売れたりしますから。
それを頭金にして、車を買い替えちゃえば車検代も浮いて車も新しくなってヒャッホーですよ!
うちの車いくらで売れるのかな?
と思うなら、下記のサイトで調べてみてください。
ちなみに、12年目の故障したセレナは10万円で売れました!
ディーラーでは廃車と言われたのに!
車検の基礎知識 Q&Aコーナー
ここでは車検の基礎知識をQ&A形式でお応えしていきます。
車検の正式名称は?
「自動車検査登録制度」といいます。
特に覚える必要はないので「車検」で通じます(笑)
車検に必要な書類は?
車検に必要は書類は以下の3つ
・車検証
・納税証明書
・自賠責保険証
多分助手席のグローブボックスに入っているはずなので確認しておきましょう。
あと印鑑も忘れずに。
ユーザー車検の場合は上記の他に以下の4つの書類が必要です。
- 自動車検査票
- 自動車重量税納付書
- 継続検査申請書
- 定期点検整備記録簿
車検当日に陸運局で用意すれば大丈夫ですよ。
当日に書くのが面倒なら、車検の前にもらってきて家で書いてから持って行くと当日の車検がスムーズにいきます。
車検の期間 いつから受けられる?いつまでに受けないといけないの?
車検の期間は車検満了日の1ヶ月前から受けられます。
車検証を確認してみましょう。
また、フロントガラスにもシールが貼ってあるはずです。忘れないようにしましょう。
免許更新のように猶予はありません。
車検満了日が過ぎると車検切れとなり公道は走れませんよ!
おまけ。車検切れの車に乗っているとどうなる?
数年前、ふと車検日時が書かれているシールを見ると、その日が過ぎていることに気が付きました!!!
ヤバ!車検切れしてるじゃん!!
慌ててディーラーに連絡してそのまま持って行きました。
そしたら・・・。
1年間違えていました(゚∀゚)
車検は来年でした・・・ハズカシイ
もし、その時車検切れの車を運転し続けていたらどうなっていたのでしょうか?
車検切れの車の運転は「無車検運行」にあたり反則点が6点です。
自賠責保険も綺麗てれば「無保険運行」となり反則点は同じく6点です。
いきなり免停です。
両方の反則を取られれば合計12日になり90日間の免停になりますね。
ただ、車検を忘れていた。などの故意ではない場合はまた違うようです。
この辺りの線引きは警察が行うので、どこからが良くてどこまでがダメ!と言うのはわかりません。
僕の妻は2度ほど免許更新を忘れて怒られましたが、車検も免許更新も忘れずに行いたいものです。