軽自動車で人気のN-BOX。
一口にN-BOXと言っても、実は様々なグレードがあります。
「自分にぴったりのグレードってどれなんだろ?」
「高いお金を出して最上級グレードにしても、不要な機能がついていたら?」
と、悩みは尽きません。
そんなN-BOXのグレード別の違いを、詳しく見ていきましょう!
目次
N-BOXグレード一覧(カスタム含む)
グレード | 価格(2WD) | JC08モード燃費 |
G・ホンダセンシング | 1,385,640円 | 27.0km/L |
G・Lホンダセンシング | 1,499,040円 | 27.0㎞/L |
G・スロープ | 1,575,640円 | 27.0km/L |
G・EXホンダセンシング | 1,596,240円 | 27.0km/L |
特別仕様車G・L ホンダセンシング カッパーブラウン | 1,689,120円 | 27.0km/L |
カスタムG・L | 1,698,840円 | 27.0km/L |
特別仕様車G・EX ホンダセンシング カッパーブラウン | 1,749,600円 | 27.0km/L |
カスタムG・EX | 1,752,840円 | 27.0km/L |
カスタムG・スロープ | 1,888,840円 | 27.0km/L |
出典元:ホンダ公式サイト
こんなにグレードがあるんですね!
でも・・・一覧だけでは値段こそ分かるものの、どれを選んでいいのか分からないですよね?
それでは、グレードによって具体的に何が違うのかをチェックしましょう。
グレードの違いは装備にあり!
結局どう違うのよ?!と思う人も多いのではないでしょうか。
違いは、ずばり「装備」です。特に際立つものを挙げてみますね。
見た目が違う!
ノーマルN-BOXとカスタムN-BOXでは、こんなにルックスが異なります。
出典元:ホンダ公式サイト
特にフロント周りに違いが!
ノーマルN-BOX(写真左)は、丸みを帯びて可愛らしい女性的な雰囲気。
一方、角ばったイカツイ感じのカスタムN-BOX(写真右)は、男性も乗りやすそう。
内装にも違いが!
優しいベージュを基調としたノーマルN-BOXの内装は、まるでカフェのような癒し空間。
出典元:ホンダ公式サイト
一方、カスタムN-BOXはブラックを基調としたラグジュアリー感あふれる内装。
汚れが目立たないというメリットも!
出典元:ホンダ公式サイト
ノーマルとカスタムの大きな違いが分かったところで・・・
次の悩みどころといえば、ターボあり?なし?どっちにするかです。
加速力に関わるターボ
はじめに、グレードGにはターボ装備がないので注意しましょう。
したがって、ターボを装備させたい場合に選べるグレード=G・LかG・EXとなります。
街乗りメインであれば、あまりターボは必要ないためGで十分でしょう。
反対に、高速道路をガンガン走るような場合は、加速力のあるターボ車を選ぶのが正解!
超便利!パワースライドドア
パワースライドドア機能があれば、手動でドアをスライドさせて開閉可能。
荷物や傘で両手がふさがっていても、へっちゃらですね。
出典元:ホンダ公式
※パワースライドドアはグレードGでは装備できません。
車内の快適度UP!助手席スーパースライドシート
助手席を大胆にスライドできる助手席スーパースライドシート。
この機能を使えば、後席の子どもの世話や荷物の出し入れも簡単に行えます。
もちろん、めいっぱい前にスライドさせれば乗り降りも楽々!
出典元:ホンダ公式
※助手席スーパースライドシートは、グレードG・EXから標準装備。
一番人気のグレードは?
大体の違いが分かったところで、みんなに選ばれているグレードをチェック。
やはり価格と装備、両方のバランスが取れているG・L が人気!
「装備が充実したG・EXも魅力的だけど・・・予算的に無理。」
「便利なパワースライドドア機能があればOKなので、G・L がぴったり!」
こういった方々に支持されているようですね。
タイプ別 グレード診断
- 「とにかく、走りにこだわりたい!」
そんな方には、立ち上がりが良く加速性に優れたターボ車がおすすめ。
したがって、ぴったりなグレードはG・LかG・EX。
- 「小さな子どもがいるから、車内に快適性を求めたい!」
そんなパパやママには、グレードG・EXが最適!
子どもを抱っこしたままドアを開けられるパワースライドドアなど便利機能が充実。
また、スーパースライドシート機能があれば、子育てに必要な広々空間へもアレンジ可。
これで、運転中に眠ったり車酔いしたりしても、すぐにケアできて安心です。
- 「介護やケガで同乗者が車いすを利用する」「より簡単に荷物の出し入れがしたい」
そんな場合は、G・スロープかカスタムG・スロープを選びましょう!
後席を倒してスロープを引き出せば、車いすを乗り降りさせることが可能。
また、背の高い荷物を入れたり、自転車の積み込みも楽々です。
腕力に自信のない方や女性の強い味方、それがスロープです。
おすすめオプション
- 前席用サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム
出典元:ホンダ公式
安全性を高めるオプションは、万人に必須と言えます。
何かあってから「つけとけば良かった」と後悔しないためにも、ぜひ検討しましょう。
- パワースライドドア(右側)
G・LとG・EXグレードからは、便利なパワースライドドアがついています。
しかし残念ながら、左側のみで右側にはついていません。
車に乗るたびに、ドアを開けたり閉めたりする動作はつきもの。
できれば、両方つけておいたほうが便利ですよ。
特別仕様車「カッパーブラウン」
出典元:ホンダ公式
「他とは違ったN-BOXに乗りたい!」
という方には、特別仕様車のカッパーブラウンがおすすめ。
カッパーとは「銅」のことを指し、金属の持つ高貴なブラウンがいい味出してます。
このカッパーブラウンが、ルーフやドアミラー、内装にアクセントとして配置。
ボディはブラックとホワイトから選べて、左右にパワースライドドアを標準装備!
専用のスマートキーもカッパー色になっていて、遊び心を感じます。
これなら、おしゃれにうるさい個性派も納得の特別感ですね。
まとめ
人気のN-BOX、グレードによってだいぶ個性の異なることが分かりました。
グレードを決める価格の差は、そのまま装備される機能に反映します。
したがって、外観を気に入っても、使いこなせない機能がついていたり・・・
予算だけ気にしてリーズナブルなグレードを選んだものの、乗りにくかったり・・・
と、買ってから後悔するのは避けたいですよね。
そのためには、まず自分のニーズをきっちり把握することです。
それから、実際に試乗することは時間の節約にもなります。
ぜひ、あなたにぴったりなN-BOXを見つけてくださいね。