新社会人となって、自動車デビューをする人も多いでしょう。
新社会人には軽自動車がおススメといいますが、なぜなのでしょうか。
まずは新社会人におすすめの軽自動車を見て行きましょう。
最初は新車ではなく中古車でなるべく購入費用も安く上げるほうがいいかもしれませんね。
新社会人におすすめの軽自動車
最近の軽自動車は非常に優れていてコンパクトカー顔負けなんですよ。
車内も広いし、デザイン性も優れています。
一人で乗るだけなら、アルトやミラのような燃費重視の軽自動車もいいですが、室内も少し広く燃費もいいクルマがいいでしょう。
そうなるとやはり、ワゴンR、ムーヴ、デイズ、N-wgnといったハイトワゴン系がおすすめです。
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維持費が安い
まず最も大きな理由として、維持費が安いことがあげられます。
軽自動車というと車の本体価格も安い印象がありますが、必ずしもそうではありません。
最近の軽自動車は装備も充実していることから、新車ではコンパクトカー並みの値段です。
中古車にしても、軽自動車は値落ちがあまり激しくないので、割高に感じるかもしれません。
軽自動車の価格面でのメリットは、車両本体よりもその維持費にあります。
購入時や車検のときに支払う重量税も普通車より安いですし、毎年納める軽自動車税も8000円程度です。
軽自動車は、車検のときに支払う自賠責保険料も安いので、結果的に車検も安く済ませられます。
それ以外にも、軽自動車はメンテナンスにもお金がかかりません。
カー用品店でオイル交換をしても1000円しませんし、タイヤを買うのにも10000円でおつりが来ます。
さほど収入が多くない新社会人にとって、本体以外の維持費も安い軽自動車は魅力的ですね。
取り回しがよい
新社会人でしかも免許取りたてですと、取り回しのよい軽自動車は運転がしやすいです。
軽自動車は幅や長さが制限されていますので、非常にコンパクトです。
曲がるときでも、縁石に乗り上げる可能性はさほど高くありません。
狭い道を対向車とすれ違うときでも、ガードレールや壁に車体をこすり付けることもあまりありません。
ミニバンなどを運転すると、特にバックする時は見通しが悪いものです。
しかし軽自動車は車体が長くないので、バックの際も距離感がつかみやすいのです。
私も初めて買った車は1年くらいでボコボコになった苦い思い出があります。
最初からいい車を買うのではなく、練習も含めて中古の軽あたりで十分かもしれませんね。
駐車が楽
取り回しがよいことと関係してくるのですが、駐車場が何かと楽なことも軽自動車のメリットです。
都会の新社会人が駐車しようとするとき、難関となるのがパーキングメーターの縦列駐車。
教習所では教わったものの、いざ実践となると簡単ではありません。
軽自動車であれば、パーキングメーターのスペースに入れるときも出るときも、結構簡単に運転できます。
また、駐車スペースも特殊なものがあります。
スーパーの駐車場で、街灯が設置されているために長さを十分に確保できない駐車スペースがあります。
そんな場所に普通車を駐車すると、車両の前の方が出てしまいぶつけられる可能性も。
しかし軽自動車ならば、そんな短い長さのスペースにもぴったり収まります。
駐車場探しもこれで選択肢が広がりますし、軽自動車は普通車よりも幅が狭いのでドアの開閉も余裕です。
社会人デビューしてから数年間は、軽自動車で運転に慣れましょう。
普通車に乗り換えるのは、それからでも遅くありません。