2014年の販売台数No1であるダイハツタント。
2015年に入り、NBOXやデイズに押されていますが、値引きはどのようになっているのでしょうか?
2013年にフルモデルチェンジをしてしばらくは10万円前後が値引き相場でしたが、最近はもう少し値引きができるようになってきています。
タントカスタムの場合は普通のタントよりも価格が高いので、かなり大幅値引きができるでしょう。
タントカスタムの値引き額相場はいくら?
タントカスタムの値引き相場は15万円です。
オプション等を含めて20万円以上は狙いたいところです。
うまく行けば、車体本体から18万円、オプションを含めて25万円以上の値引きも可能です。
ここまで値引きさせるにはかなりの交渉術と粘りが必要ですが、ガッツリ値引きしたい方は頑張ってみてください。
そこまでガッツリやりたくないという方でも、だれでもできる交渉術を覚えていくことで、値引きを引き出すことができるので覚えておくといいですよ。
タントカスタムの値引きを引き出す交渉術
タントカスタムをなるべく安く買いたいなら交渉は必須です。
通常ディーラー営業マンは値引き額を小出しに出してきます。
交渉してこない人には3万円、ある程度交渉してくる人には8万円、ガッツリ来る人には上司と相談。
という感じです。
だから、しっかり交渉しないと損です。
誰でもできる交渉テクニックを紹介しますのでディーラーに行った際には試してみてくださいね。
ライバル車と競合させる
値引きの常識ですが、ライバル車と迷っていると伝えるだけで値引き額がUPすることが多いです。
ここでのポイントは、「本気度」です。
値引交渉のために競合を出しているのがバレたらダメです。
本気で迷っていることを伝えましょう。
タントカスタムのライバルは、NBOXカスタム、デイズルークスハイウェイスター、スペーシアカスタムあたりでしょうか。
他にも本気で迷っている車があるならそれを出してもいいでしょう。
そして、いくつかのディーラーに足を運び、試乗をして見積書をもらって下さい。
タントカスタムの試乗に行った際に
「実は、NBOXカスタムとも迷っているんですよ。
先日市場に行って見積もりもらったんですけど、条件も結構よくて・・」
などと切り出せば
「ウチも頑張ります!!!!」
となる可能性が高いです。
他にも交渉術はありますが、まずは競合させることでしょう。
あとは、じっくり粘っていけばある程度までは値引きできます。
もっとガッツリ値引きしたい方は下記を参考にしてくださいね。
値引交渉よりも大事!愛車を高く売れ
今乗っている車を下取りにだそうと思っているならちょっと待って!
ディーラーに下取りをするだけだと安く見積もられてしまうかもしれません。
自分の愛車の正しい価値を知っていますか?
もしかしたら、かなり高く売れるかもしれません。
たとえ、10万キロ、10年落ちでもあきらめないでくださいよ。
愛車の適正価格を知るためには複数の買取業者に見積依頼することです。
それだけで10万円以上の差が生じることもあるので、じっくりガッツリ値引き交渉するよりも簡単です。
無料で一括査定依頼できるので是非活用して下さい。
タントカスタムの総額はいくらになる?
タントカスタムの価格は152万円~185万円(税込み)です。
エコカー減税で取得税や重量税は免税ですが、その他の諸経費がかかります
また、ナビやETCなどのオプションを付けるでしょう。
そこから下取り価格と値引き額を差し引いたのが総額となります。
諸経費は通常10~20%かかるといわれていますが、免税なので10万円程度で済むと思います。
オプションは何をつけるかによって価格が全然違ってきますが今回は20万程度つけることを仮定しましょう。
諸経費10万円、オプション20万円、値引き15万円、下取りなしでグレードごとに計算してみました。
X:2WD 167万円 4WD 180万円
X"SA":2WD 172万円 4WD 185万円
Xトップエディション:2WD 177万円 4WD 190万円
RS:2WD 178万円 4WD 190万円
RS"SA":2WD 183万円 4WD 195万円
RSトップエディション:2WD 197万円 4WD 200万円
オプションによっては軽く200万円を超えてくるでしょう。
自分の選ぶグレードとオプションで軽く計算しておくことで値引交渉もうまく進みます。
例えば、X"SA”の2WDを購入するとして、
「総額が170円なら今日この場で契約します!」
といえば17万円の値引きとなります。
最後の一押しに使える方法なので、何度かディーラーに行き、見積をもらってから自分で試算して試してみてください。