「どでかく使おう!」でおなじみのウェイク。
ライバル車種を凌駕する室内高と、充実したレジャー向けオプションが魅力です。
しかしその一方で車両価格は高め。
上位グレードでオプションを付ければ、軽く200万円を超えてしまいます。
なんとしても値引きを頑張って、購入金額を抑えたいところですよね。
この記事では、値引き情報サイトや購入者のブログ、知恵袋によせられたウェイクの値引き情報を徹底紹介。
あわせて紹介するウェイクの値引きテクニックも参考に、ぜひ限界値引きにチャレンジしてください。
目次
【2019年】ウェイクの最新値引き相場は?
引用:ダイハツ公式HP
ウェイクの最新値引き相場(2019年7月時点)は、車両価格16万円、オプション込み17.7万円です。
(引用:Goo新車)
ウェイクは明確なライバル車種がなかったこともあり、発売当初から値引きが難しい車でした。
しかし2014年の発売から4年が経ち、値引きのガードも少しずつ緩んできたようです。
限界値引きはいくら?
大手サイトに寄せられたクチコミから、個別の値引き事例をまとめました。
2014年の発売以降、コンスタントに20万円の値引きが見られます。
中には総額25万円の高額値引きも!
交渉次第で、平均値を上回る値引きが期待できそうですね。
発売時期 | 購入時期 | グレード | 値引き額 | ||
---|---|---|---|---|---|
車両本体 | オプション | 合計 | |||
2018年9月 | 2018年9月 | Gターボ リミテッド SAⅢ | 10万円 | 10万円 | 20万円 |
2016年5月 | 2017年8月 | Gターボ レジャーエディション SAⅡ 4WD | 10万円 | 5万円 | 15万円 |
2017年3月 | Gターボ レジャーエディション SAⅡ 4WD | 15万円 | 5万円 | 20万円 | |
2017年1月 | Gターボ レジャーエディション SAⅡ | 15万円 | 5万円 | 20万円 | |
2015年6月 | 2015年12月 | X FINE selection SA | 10万円 | 15万円 | 25万円 |
2015年11月 | X FINE selection SA | 10万円 | 5万円 | 15万円 | |
2014年11月 | 2016年4月 | G | 15万円 | 5万円 | 20万円 |
2016年3月 | X SA 4WD | 10万円 | 10万円 | 20万円 | |
2015年8月 | X SA | 15万円 | 5万円 | 20万円 |
引用:価格.com
知りたいのは生の声!ブログや知恵袋から値引き実例を紹介!
前述の値引き相場や限界値引きは、値引き交渉にあたって大切な参考データです。
しかしオプションや交渉方法、購入タイミングによっても値引き額は変わるもの…。
「もっとリアルなウェイクの値引き情報を知りたい」といった方のために、実例をリサーチしました。
個人ブログのウェイク購入レポートを紹介
残念ながら、個人ブログには最新モデルの購入レポートは見つかりませんでした。
2017年のマイナーチェンジ以前ではありますが、ユーザーの購入レポートから生の情報を紹介します。
事例1
購入車両:Gターボ レジャーエディション SAⅡ(車両価格171万円)
オプション総額:不明
契約時期:2017年5月
最高グレードの値引き額としては、やや低めの13万円です。
ただこちらのオーナーは、契約を宣言した後で値引き交渉をしたとのこと。
もし事前に値引き交渉を重ねていれば、さらなる高額値引きに成功した可能性も考えられます。
事例2
購入車両:Gターボ SAⅡ (車両価格167万円)
オプション総額:15万円
契約時期:2017年2月
値引き交渉の方法は紹介されていませんでしたが、値引き総額は15万円。
当時の値引き相場14万円に対し、+1万円の値引きに成功しています。
購入時期が決算期にあたる2月だったことも、値引きを後押しした可能性がありますね。
情報元→ウェイク買ったどー! 契約価格&値引き額。2017年2月
事例3
購入車両:Gターボ SA(車両価格175万円)
オプション総額:25万円以上
契約時期:2014年12月
こちらのオーナーは、経営資本が違う2店舗で見積もりを取った結果、約20万円の高額値引きを達成!
ウェイクの発売は2014年11月、発売後1ヶ月でこの値引き額は驚きです。
情報元→小さくても広い!? ダイハツ ウェイク(WAKE)と過ごした3年間を振り返る
ウェイクの値引き相場は、発売から現在にかけて徐々に上がっています。
値引きの緩んだ今なら、交渉次第でさらに上を狙える可能性もありますよね。
知恵袋からウェイクの値引き実例を紹介
続いて、Yahoo!知恵袋に寄せられた実例を紹介します。
質問者だけでなく、回答者からも意外な値引き情報が見つかりましたよ。
事例1
購入車両:X SA 4WD(車両価格178万円)
オプション総額:約30万円
契約時期:2016年1月
こちらの回答者はウェイクをトヨタ経由で購入し、なんと29万円もの値引きを達成!
特に値引き交渉をしたわけでもなく、この値引き額は驚きの一言です。
情報元→Yahoo!知恵袋
事例2
購入車両:不明
オプション総額:不明
購入時期:2016年9月
こちらのオーナーは、ダイハツの正規ディーラーで3万の値引きを提示されたものの納得が行かず…。
ダイハツの副代理店やトヨタのピクシスメガと競合させた結果、副代理店で15万円の値引きに成功しました。
複数の店舗をまわって値引き競争させれば、相場の値引き額は達成できそうですね。
正規ディーラーと副代理店の見分け方については、後ほど紹介します。
情報元→Yahoo!知恵袋
ウェイクの値引き交渉テクニックを紹介
引用:ダイハツ公式HP
ここまで、ウェイクの値引き相場や個別事例を紹介してきました。
交渉なしで高額値引きに成功したケースもあります。
しかし、交渉したほうが値引きは得られやすいでしょう。
成功者の実体験から交渉テクニックを学び、ぜひ実践してみましょう。
値引きの基本!ライバル車と競合させよう
大きな買い物の値引き交渉では、類似品との価格競争が基本です。
「✕✕(車種名)も気になっている。✕✕は△△万円の値引きがあるが、ウェイクはいくら?」
といった交渉をして値引きを誘う方法です。
しかし、見当違いな車種を引き合いに出しても相手にされないので、競合選びは注意が必要。
ここでは、ウェイクの値引き交渉で最適な競合車種と、交渉時のコツをご紹介します。
ライバル車種と競合
ウェイクのライバルとしてオススメなのが「スズキ スペーシアギア」と「ホンダ N-VAN」です。
どちらも高い収容力も誇り、レジャーシーンでも使えるキャラクターがウリの車。
実際に各車の最上位グレード、かつレジャー仕様モデルで比較してみましょう。
車種 | ウェイク | スペーシアギア | N-VAN +STYLE |
---|---|---|---|
グレード | Gターボ レジャーエディション SAⅢ | HYBRID XZ TURBO | FUN・TURBO HondaSENSING |
車両価格 | 172万円 | 170万円 | 167万円 |
室内高 | 1,455mm | 1,410mm | 1,390mm |
室内長 | 2,215mm | 2,155mm | 2,630mm |
室内幅 | 1,345mm | 1,345mm | 1,365mm |
車内寸法を比較するとウェイクが若干勝っていますが、ほぼ差はありませんね。
各車はレジャー向けの標準装備やオプションも充実しており、決してウェイクに引けを取りません。
注目する点は車両価格で、ウェイクが最も高い設定になっています。
交渉の際はライバル車との価格差を指摘すると、無理なく値引きを引き出せます。
姉妹車「ピクシスメガ」が競合相手に使える
引用:トヨタ公式HP
「トヨタ ピクシスメガ」は、トヨタブランドをダイハツが受託製造(OEM)している車種です。
エムブレムはトヨタのものですが、ベース車両はウェイク。
ピクシスメガを競合に設定して、ダイハツ販売店VSトヨタ販売店の値引き競争をさせましょう。
注意が必要なのは交渉する順番。
トヨタのピクシスメガは、ウェイクと比べて値引きに消極的です。
よって、ダイハツの見積もりを持ってトヨタと交渉しても、値引き競争に乗ってこない可能性が高いです。
一方で、ピクシスメガの値引き額をウェイクが超えてくるケースは十分にあり得ます。
姉妹車競合では、「トヨタ ピクシスメガ」→「ダイハツ ウェイク」の順番で交渉を進めましょう。
販売店を買えて同車競争!副代理店も活用
値引き枠は販売店で異なるため、「ある店舗でNGだった値引きが別店舗ではOK」という事があります。
複数の販売店でウェイク同士の値引き競争をしてみましょう。
注意したいのは販売店の経営元。
別店舗であっても、経営資本が同じ販売店では顧客データが共有されているため、値引き競争はできません。
ダイハツの正規ディーラーは、「〇〇ダイハツ販売」と「ダイハツモータース〇〇」があります。
〇〇の部分には県名・地域名が入り、それぞれ経営資本が異なる別会社です。
販売店のホームページから企業情報を確認し、別会社であることを確認してから交渉に入りましょう。
また、ダイハツ車両の販売許可を得て営業している副代理店も経営資本は別なので、値引き競争が可能です。
なお、正規ディーラーはメーカー公式HPから検索可能です。
ウェイクの値引きはオプションがねらい目
引用:ダイハツ公式HP
オプション値引きも忘れてはいけません。
一般的にはオプション総額の20~30%の値引きを目安にしましょう。
車両値引きが難しいウェイクでは、ぜひ狙いたいところです。
前項で紹介した値引き事例を見ても、オプション総額が大きいケースでは値引き額も高め。
オプションをたくさん付ける予定のある人は、値引きのチャンスを逃さないようにしましょう。
決算期は有利に働くか?
自動車の値引き情報サイトでは、「決算期が有利」と紹介されているのをよく見かけます。
しかし大手口コミサイトのデータからは、ウェイクには決算期の値引き増額は当てはまらないようです。
決算期の2月~3月にかけて、15万円から16万円に価格アップしていますが、その後も16万円を維持。
決算期だけ特別に値引き額が上がっている訳ではありませんね。
引用:Goo新車
ただ決算期の販売店は、ノルマ達成に向けて値引きをしても販売台数を稼ぐケースがあるのは事実。
個別事例では、思わぬ高額値引きにも期待できます。
決算期に購入を予定している人は、思い切って高額値引きにチャレンジしてみましょう。
まとめ
ウェイクの値引き相場は車両本体で16万円、オプション込みでも17.7万円です。
発売から5年目、ようやく値引きのガードが緩んできたようですね。
今回紹介した個別の値引き事例を見るかぎり、交渉次第では20万円以上の値引きも夢ではありません。
正しい競合車の設定や販売店同士の競争、オプションの値引きも最大限活用して、限界値引きを目指しましょう!