「ドデカクつかおう。」でおなじみのウェイク。
軽トールワゴンの中でも、室内サイズの大きさが際立っています。
CMでも、アウトドアや車中泊を楽しむ印象がありますよね。
軽自動車で車中泊するメリットは、時間を気にせずマイペースに移動できること。
そのうえ維持費が安い!と来れば、ウェイクの人気が高いのもうなずけます。
しかし、中には「ウェイクで快適な車中泊ができるのかな?」と不安な方もいるはず。
走るために設計された車を、寝るために改造するには多少の工夫が必要。
もちろん、車中泊の快適性をアップさせるためのグッズも必須です。
ならば、車中泊の先輩に学びましょう!
口コミやブログから、ウェイクをとことん使いこなす知恵と工夫を集めてみました。
目次
ウェイクのサイズとシートアレンジ
数ある軽トールワゴンの中でも、広々とした室内サイズが自慢のウェイク。
詳しい寸法を見ていきましょう。
室内サイズ
公式サイト: ダイハツ
ライバル車であるN-BOXとハスラーで、室内サイズを比較してみましょう。
ウェイク | N-BOX | ハスラー | |
室内長 | 2,215㎜ | 2,240㎜ | 2,160㎜ |
室内幅 | 1,345㎜ | 1,350㎜ | 1,295㎜ |
室内高 | 1,455㎜ | 1,400㎜ | 1,250㎜ |
ハスラーと比べた場合、室内長・室内幅・室内高どれをとってもウェイクが勝っています。
残念ながら、N-BOXと比べた場合はウェイクの室内長と室内幅は若干小さめ。
しかし!室内高は5.5センチ高く、天井の圧迫感が少ないため車中泊向きです。
とはいえ、どうしても荷物の多くなるアウトドア、荷室サイズも気になります。
ウェイクの荷室ってどんな感じなんでしょうか?
- 荷室幅:875㎜
- 荷室高:1,140㎜
公式サイト:ダイハツ
公式サイト:ダイハツ
公式サイト:ダイハツ
一段深くなったアンダートランクが嬉しいです。
普段出し入れすることが少ないものを収納するのに重宝しそうですね。
また、荷室とアンダートランクを組み合わせることで、2段・3段と収納することが可能。
ウェイクの室内高を十二分に活かした収納術と言えます。
車中泊はもちろん、まとめ買いや小旅行にも持ってこいですよ。
シートアレンジ
ウェイクの車中泊向きシートアレンジを2パターン紹介します。
- ロングソファーモード
公式サイト:ダイハツ
後部席を後方へスライドさせ、前席を後方へ倒したアレンジ。
足を長く伸ばせるので、休憩や仮眠には最適ですが・・・
後部席のリクライニングが斜めに傾いてしまうため、完全なフルフラットではありません。
- フルフラットモード
公式サイト:ダイハツ
フルフラットにするため、荷室スペースも活用します。
まず前席を後方へ倒してから、後部席は前方へ倒します。
“フルフラット”と銘打っているものの、ゆったり眠れるわけではありません。
快適なベッドを目指すには、以下2点を改善する必要があるんです。
①前席と後部席に生じる隙間
②運転席と後部席に生じる段差
②は、運転席の「シートリフター」というオプション機能で解決できます。
しかし「車中泊初めてだし、シートリフターなんてつけてない」という方もいるはず。
安心してください!①②ともに、工夫次第で解決できるんですよ。
段差を解消する車中泊用アイテムを活用したり、手持ちのクッションなどでも代用可能です。
ウェイクの寝心地を検証
実際に車中泊を経験したユーザーの感想を見てみましょう。
口コミ・ブログをチェック
車中泊をしてみて(2015年5月5日)
車中泊時はロングソファーモードで寝ました。前席を倒した下の部分(後席の足元)に空間ができるので、そこに荷物を収納できて便利です。(中略)
車中泊で感じた良くない点、それはボディが薄いためか、外気の影響をかなり受けることです。これは、車内空間の広さの確保のためしかたのないことだと思いますが、今回の車中泊では、思った以上に寒かったですね。
気温の低い時期は厚着をして寝たほうがいいと思います。夏場はどうなるかわかりません。今後の課題ですね。
寝心地はかなりよかったです。キャンプ用のマットを敷いたことで多少、シートの段差が軽減されたことと、底からくる寒さもマシでした。
5月とはいえ、寒さがネックになっているようです。
車中泊を快適にするポイントは、どうやら室内気温にもありそうです。
続いては、初老男性のひとり旅の様子。
(前半略)寝るときは左席をロングソファーモードにしてエアマットを敷くと180㎝位の平面が出来ますので快適な睡眠が出来ます。
(別の日のブログから前半略)ウェイクは助手席を倒すだけでも寝ることが可能になるが、いつもは1,9mのエアマットを敷いている。
今夜は柔らかいものを適当に敷いて寝た。これでも何とか寝られる。
厚さ10㎝のマットが車中泊用に売られているが、昼間はかさ張るようだ。長座布団でもいいかと。
収納に困る専用アイテムを買うよりも、手持ちグッズで間に合いそうです。
こちらは、モリモリさんとシマシマさんの女子ふたり旅の様子。
まずは2人でWAKEのシートをフラットにして寝る準備。
モリモリ:シングルベットよりも大きくて足も伸びきるぐらい広い。あと天井が高くて全く狭い感じのしなかった。
シマシマ:広い!十分足伸ばせそう。持ってきた寝袋の上に毛布などを敷いて窓を外から見えないようにしたら立派な部屋。
シマシマ:車中泊感出てきてワクワクしてくる。こうしてみると部屋みたいだー(中略)
モリモリ:(前半略)そんなことより2人で寝てもこんな感じ。広々感有り余ってる。
シマシマ:寝袋に入ると暖かくて快適に眠れそう。すぐ爆睡した。
「シートをフラットにして~」は、ロングソファーモードを指しています。
ひとり旅も憧れるけど、仲のいい友達とワイワイした車中泊も楽しそうですよ。
「みんカラ」でブログを書いている男性の感想。
(前半略)フルフラット仕様にはなりましたが、シート間の凹凸はあり、このまま就寝すると身体が痛くなるので「快適車中泊仕様」にしてみました。
まずは前列の座面の凹みを埋める為、100均で調達したエアークッションを置きます。その上に低反発クッションを置いてツライチに。
後部座席座面の凹みは低反発クッションを二枚重ねにして、全ての凹みが埋まったら、全体にキャンプ用ロールシートを敷いて「リアルフルフラット寝床」が出現!
この上で寝袋にくるまって熟睡します。家の狭いベッドより広く、快眠する事が出来ました。
参考:元祖 天津スタンダード
とことん凸凹解消を目指した「リアルフルフラット」が参考になります。
最後に、親子ふたりの車中泊の様子。
(前略)使用状況は以下の通りです。
・身長155cmの大人 1人
・身長140cm以下の子供 1人
・スノーボード 145cm 1枚
・スノーボード 125cm 1枚
・ウェア、ブーツ、小物、着替え等 一泊用2人分体格など、おそらく一般的ではないと思うので、あまり参考にならないかもしれませんが(^^;)
☆シートアレンジ
ウェイク車中泊を検索してみると、ほとんどの方がフルフラットではなくロングソファーモードを推奨されています。私も、1回目は何も調べずにフルフラットにキャンピングマット(後述)のみで寝たのですが、これはかなりの高低差を感じて、息子にも不評でした。(中略)やはりフルフラットモードでキャンピングマット(後述)を敷いても、あまり寝心地は良くありません。身体に当たって気になるようなゴツゴツはないのですが、足が沈んで不快なので、充分伸ばせるスペースはあるけど結局くの字で寝るような状態。このシートの高さ問題は、ウレタンマットなどで解決はできるかもしれませんが、もう一つフルフラットモードの弱点は、荷物の置き場がないこと。
トランクルームにデッキボードを置かないといけないことで、スノーボードを立てて積むことができなくなります。また、リアシートを足元に格納するため、そこにも何も置けません。
ロングソファモードだと後部座席足元にはかなりの余裕があり、スノーボードブーツを立てて置く事もできます。私は、まだ使った事ないけど毎回持って行くタイヤチェーンと、ブーツ2人分、フロントシートを倒す時に外したヘッドレストなんかをそこに入れてます。
初回、フルフラットモードで寝た時は、板と添い寝する感じで寝ました。荷物も、デッキボードの下と、車中泊してる間はダッシュボードの上にかなりのスペースがある(計器類の前にリュック1つ置けるぐらい)ので、不可能ではないですが、いちいち荷物を移動させるのが面倒で、ロングソファモードに落ち着きました。
ちなみに私達の体型だと、ロングソファモードでも背もたれ使わず座面だけで足を伸ばして寝る事ができるので、そこも大きなポイントでした。
参考:ねいやんのページ
身長や荷物など、詳しいデータが載っていて参考になります。
工夫次第では、荷物が多くても車中泊可能ということが分かります。
寝心地まとめ
快適に眠れた!という口コミがある一方、凸凹が気になったというマイナス意見も・・・
快適に眠れたという方は、総じて寝袋やエアマットを活用して凸凹を解消しています。
眠れなかったケースは、高身長、フルフラットモード、2名以上の車中泊でした。
やはり、シードアレンジだけで室内の快適性をアップさせるのは難しいのが現実。
しっかり睡眠をとるためには、凸凹の解消が必須です。
また、アウトドアを目的とした車中泊の場合、荷物の収納スペースも確保したいところ。
荷物と快適な寝心地の両方を実現するために、必要になるグッズを準備しましょう。
快適な車中泊のための工夫
一口に“工夫”といっても、やり方は十人十色。
実践している先輩方の知恵を拝借しましょう。
車中泊経験者による口コミ・ブログ
先ほど登場した車中泊親子は、前回の失敗を教訓にマットとクッションを揃えました。
☆キャンピングマット
ウェイク購入の決め手になったのが、公式にメーカーが車中泊できるとうたっていること。しかし、正規のマットは片側で3万円以上します!全面で6万越えて。そんなん買うぐらいならゲレンデのシーズン券買うわ(ー ー;)
という訳で、市販品で模索中。これは、最近ではなく納車直後(初夏)に購入。
車中泊ももちろん想定してましたが、ビーチでのお昼寝にも使おうと。海でも快適に使えて、潮が乾いて白くなったけど洗い流すのも簡単でした。自動膨張だけではそれほど膨らまないけど、片側10回ほど吹き込めばふかふかです。
ただ、1つ誤算がありました。この商品の幅は130cm、ウェイクの諸元表では室内幅134.5cmなのでほぼぴったりのはずが、全然入りきりませんー(ToT)実際測ってみたところ、マットを敷くあたりの幅は120cm弱しかありませんでした。
マットですから、多少大きくても横がたわむだけで使えなくはないです。今年はコレでいきますが、来年はもう少し小さいのを買おうかな…。
ちなみに、前に書いた通りロングソファモードなので、枕まで膨らませたら使えません。枕なしで、ロングソファモードの背もたれ下部からフロントまで、長さはぴったりです(約160cm)。
☆ニトリ 折りたたみマットレス
初回はフルフラットで失敗して、2回目はロングソファモードにキャンピングマットにしました。
それだけでもかなり良くなって、初回は少し文句言ってた息子も、これなら何回でも寝たい!と高評価。しかし、私的には頭と足の沈みが多少気になり、マット的なものを切ったらどうかなーと思ってたら、この商品がこのお値段!2000円以下なら、失敗してもやり直しできる!軽量というだけあって、ほんとに軽いのも良いです。これを、三つ折りの繋ぎ目をカッターで破いて、中のスポンジをこれまた適当にシートに当てながらカッターで切断(簡単に切れます)。
フロントシートの座面ほぼ全面と、リアシートの座面半分くらいに1枚ずつ敷いてますが、リアはもう1枚重ねてもいいかなと思ってます。
コメントにもあるように、純正品のジョイントクッションは・・・
なんと!片側のみで¥39,960(全体に使用する場合:¥79,920)。
もちろん、純正品のためフィット感は抜群、しっかりと段差をカバーしてくれますが・・・
年に数回しか車中泊しないなら、購入を躊躇しちゃいますよね。
この方も、段差を解消するためマットを自作しています。
ただし、マットを自作する場合はサイズ計測に注意しましょう。
なぜなら、車内はタイヤやシートベルトなど出っ張り部分があって一定幅ではないからです。
続いては、フルフラットモードでベッドマットを利用している男性。
厚めの車中泊マットをAmazonで物色していたら、厚さ10cmのマットを発見したので購入。
僕が購入したのは FIELDOOR 車中泊マット 10cm Sサイズ(195cm × 60cm × 10cm)。バルブを開けると勝手に空気を取り込み膨らんでくれる凄いヤツです。同じタイプの枕 FIELDOOR インフレータブルピローも購入しました。
マットの厚みが10cmもあれば多少の段差は気にならないはず。さっそくウェイクで広げてみました。(中略)
10分くらいで一旦バルブを閉め実際に寝てみました。
まず最初の感想としては想像以上に快適!ビックリしました。これ凄いですね。あくまでも僕の主観ですが、助手席と後部座席の隙間は気になりません。さすがに段差までは吸収できませんが、助手席部分から後部座席までの緩やかな傾斜が僕の背中にフィットして、逆に気持ちいいくらいです。
マットの感触は少し柔らかめで身体が沈みました。ただし、空理を入れていたのが10分ほどでしたから、もう少し時間があればもっと固くなると思います。この車中泊マットとリバーシブル・カーゴマットがあれば、ウェイクでの睡眠は問題ないかと思います。
なるほど、マットに10㎝の厚みがあれば、段差が気にならないということですね。
ただし、コンパクト収納を謳っていても、厚みがある分それなりにかさばります。
したがって、荷物の少ないひとり車中泊向きと言えます。
プライバシー確保に欠かせない「サンシェード」についてもコメントを見つけました。
僕が購入したのはウェイク 専用設計 サンシェード 全窓用セット。
ウェイクには窓が10箇所あります。フロントとリアで分かれているタイプもありますが、フルセットで購入した方が安いと思います。(中略)
全窓にサンシェードを貼り付けたところ、予想以上に車内は暗くなりました。
サンシェードは窓の大きさよりも大きく作られてるので、窓の隙間から光が入り込むことはないです。フロントガラスはスマートアシストが邪魔ですがあまり気になりません。縫い目からの光も気にならないレベルでした。外から車内は全く見えませんので安心です。
今回サンシェードを貼り付けていた時間は15分ほどと短かったので、吸盤が外れることはありませんでした。しかし、外との気温差や窓の露結で吸盤が剥がれやすくなるかもしれません。その時はまた対処方法を考えます。(以下略)
このユーザーは、純正サンシェードではなくウェイク用の市販品を使用しています。
どちらを利用する場合も、重要なのはプライベート空間を作れるかどうか?です。
ぐっすり眠ることはもちろん、趣味の時間に集中できるようにしましょう。
最後は、先に紹介したロングソファーモードで車中泊したユーザー。
(前半略)アッパーシステムレールとクロスシステムバーを純正アクセサリーで購入し、そこに100円ショップで買ったネットをかけて、ヘッドレストやその他、寝るときに邪魔になるものをそこに置くことにしました。(写真あり)
ダイハツウェイクアッパーシステムレールとクロスシステムバー posted by (C)shin883
ネットは純正でもありますが、値段が高い上、網の目が細かいのです。網の目があらく且つ伸びるものでしたらどこからでもしたから荷物を押し込むことができます。(後半略)
純正品と100均アイテムをうまく組み合わせて、天井部分に収納を設けています。
耐久性を必要とする部分は純正品、いつでも交換可能なネットを安価に済ませています。
まずは何を載せたいか?を考えてから、アレンジすることがポイントですね。
工夫まとめ
ベッドマットは、市販品と自作クッションなどを組み合わせて利用するユーザー多し。
サンシェードは、予算に応じて純正品か市販品を選ぶかが決まってきそうです。
休憩や仮眠程度なら、完全に遮光してくれる純正サンシェードでなくてもOK。
また、車用の網戸を活用する車中泊経験者の口コミも多かったです。
害虫対策はもちろん、熱中症予防としても使えるので準備しておくと便利ですよ!
さらに注意したいのが、車中泊する際の人数です。
やはり、2名以上でアウトドア用品を持ち込むとなると、収納にもコツが要ります。
細々したアイテムは、ウェイクの室内高を活かして天井に収納することも可能!
“完全な”ロングソファーモードとは?
そのストッパーを外すと“完全な”ロングソファーモードになるのです。
当然、元に戻すことはできないと思ってください。
この細工をしているがために、車検に通らない場合もあります。
どのブログや口コミでも「自己責任でやりましょう」と書かれています。
最悪の場合、車検を通すために後部座席の取り換えが必要です。
車中泊に必要なグッズ
車中泊に必要不可欠なグッズを紹介します。
ベッドマット
出典:Amazon
シートの凸凹をなくす段差解消には、さまざまなタイプのマットが売られています。
中でも、自分でアレンジして使えるニトリのマットレスがおすすめ。
軽くて加工しやすい上に、なんといっても安価なので初心者でも挑戦しやすいですよ。
出典:Amazon
他にも、厚みが選べるベッドマットもあります。
できるだけ凸凹を解消するために、厚さ8㎝以上のマットを選びましょう。
荷室のアレンジ
アンダートランクと2段調整付きのデッキボードをフル活用します。
公式サイト:ダイハツ ウェイクアクセサリー
1段目にアンダートランク、2段目がデッキボードとなります。
さらに、ラゲージボード(ディーラーオプション)を追加すると3段積みも可能!
サンシェード / カーテン
- サンシェード
公式サイト:ダイハツ ウェイクアクセサリー
遮光性やプライバシー確保を考えた場合、窓にぴったりフィットする純正品がおすすめ。
ぐっすり眠って、翌日を有意義に過ごしたいですね。
- カーテン
出典:Amazon
付け外しが面倒!という方は、カーテンタイプが最適。
ただし、オプションにはないためカーテンタイプを希望する場合は市販品のみ。
使う時だけサッとカーテンを引いて、運転中はまとめておけるのが便利。
画像の商品は、フロントとリア別々に販売されています。
照明
サンシェードで真っ暗になった車内では、睡眠以外なにもできません。
そこで活躍するのがランタン、車内灯だけでは不安が残ります。
出典:Amazon
実用的なLEDランタンが数多く販売されており、選ぶのも楽しいですよ。
いざというときを考えて、やはり電池式よりもUSB充電が便利。
また、車外でもマルチに使える持ち運びタイプがおすすめ!
車用網戸
照明を使うと、ぐっと雰囲気が出て車中泊も盛り上がります。
しかし、同時に悩まされるのが、灯りに集まる虫です。
アウトドアでは避けては通れないトラブルとは言え・・・
できるだけ快適に過ごすために、車用の網戸を装着しましょう。
出典:Amazon
画像はスライドドア用の網戸です。
フロントドア用と一緒に使えば、さらに通気性アップ!
予備電源
2泊以上するなら、予備電源を用意してウェイクのバッテリーあがりを防ぎましょう。
出典:Amazon
バッテリーがあれば、使い慣れた家電を使うこともできるので一石二鳥です。
また、万が一の災害時にも使えるように、充電方式が複数あるタイプを選びましょう。
車中泊のマナー
準備万端、いざ車中泊!
しかし、忘れてはならないことが、最後にもうひとつだけあります。
それは「マナー」です。
マナーを守らなければ、せっかくの楽しい旅行も台無し。
公共エリアにおける最低限のマナーを守って、より充実した車中泊を目指しましょう。
道の駅やパーキングエリア
自動車のための休憩所と思うと、ついついやってしまうのがエンジンのかけっぱなし。
周囲に気を配って、アイドリングは必要最低限にとどめましょう。
とはいえ、なにも体調を崩すまでエアコンを我慢する必要はありません。
気温や時間帯に合わせて、アイドリングのタイミングを見計らえばOKです。
また、最近問題になっているのが、道の駅でのバーベキューやゴミのポイ捨て。
道の駅は、キャンプ場併設でない限り火気厳禁です。
また、道の駅に限らず、出したゴミは持ち帰るのが鉄則。
当たり前のこととはいえ、残念ながらマナー違反は増加傾向にあります。
これでは、車中泊を禁止する道の駅があって当然ですよね。
事前に車中泊サイトなどで車中泊できる道の駅かどうか確認しておきましょう。
オートキャンプ場
オートキャンプ場と言っても、気を付けることは一般キャンプ場と同じです。
唯一異なる点と言えば、キャンプ場内における交通事故。
死角になりやすい子どもや時間帯に気を配って、徐行運転してください。
特に、深夜でも出入り可能なオートキャンプ場では、細心の注意を払いましょう。
まとめ
ブログや口コミを通して「ウェイクで車中泊できるのか?」を徹底検証しました。
- 2タイプある車中泊向けシートアレンジには、段差解消グッズが必須
- 荷室のアレンジや天井収納を活用すれば、就寝スペースが拡大
- 必要なグッズだけではなく、車中泊のマナーも携帯しよう!
口コミやブログでは、ウェイクの室内を思い思いにアレンジして車中泊を満喫していました。
どのユーザーも、最初からすべて買い揃えていたわけではありません。
むしろ、まずトライしてみて、不便な点を改善しながら、少しずつ経験を積んでいます。
経験者のノウハウを参考にしながら、ぜひあなた仕様のウェイクを完成させてくださいね。