軽自動車でトップ争いをしているダイハツタント。
ミラクルオープンドアに広々とした居住空間はファミリー層にとっても人気なんですよ。
ただ、車体が大きくて重い、箱形で空気抵抗もあるので燃費性能はどうなんだろう?と気になりますよね。
そこで、今回はタントの実燃費を調査してきたので参考にして下さい!
タントの実燃費はどのくらい?
ダイハツタントのカタログ燃費は28km/lですが、グレードごとに多少違っています。
また、4WDやターボでも違うので、一覧表にまとめました。
実燃費はカタログ燃費の60~80%と言われているので、その数字も計算しました。
グレード | 燃費(4WD) | 実燃費平均 |
---|---|---|
L | 28.0km/l(27.0) | 16.8~22.4km/l |
X | 28.0km/l(25.8) | 16.8~22.4km/l |
G | 28.0km/l(25.8) | 16.8~22.4km/l |
Xターボ | 26.0km/l(24.6) | 15.6~20.8km/l |
カスタムX | 28.0km/l(25.8) | 16.8~22.4km/l |
カスタムRS | 26.0km/l(24.6) | 15.6~20.8km/l |
街乗りでは15~16km/lで、高速なら20~22km/lくらいはでそうですね。
みんカラなどで燃費レポートを見てみると、平均実燃費は15.5km/lとなっています。
良い人だと24km/lという記録もありますが、そこまで多くはないです。
悪い人だと10km/lを下回っている人もいます。
エアコンを使ったり、運転の仕方などでかなり変わってくるかもしれません。
カタログ燃費と平均燃費を比較すると、ちょっと燃費が悪いかなという印象を受けました。
最近は低燃費車が増えてきていて、エコ時代友いわれているので運転もエコを心がけると燃費も向上しますよ。
タントにはカスタムメーターに燃費が表示されます。
この燃費を向上させようと思うと、今まで運転が荒かった人でもエコ運転を心がけるようになるのが面白いです(笑)
ライバルと比較してどうなの?
他のスライドドア軽自動車と比較するとどうなんでしょうか?
先ほどと同じように、カタログ燃費と実燃費(60~80%)で一覧表を作ってみました。
車種 | 燃費 | 実燃費平均 |
---|---|---|
タント | 28.0km/l | 16.8~22.4km/l |
N-BOX | 25.6km/l | 15.4~20.5km/l |
スペーシア | 32.0km/l | 19.2~25.6km/l |
デイズルークス | 26.2km/l | 15.7~21.0km/l |
ウェイク | 25.4km/l | 15.2~20.3km/l |
こうしてみるとタントはNo2ですね。
スライドドア軽自動車の中で一番燃費が良いのはスズキスペーシアです。
スペーシアはS-エネチャージ搭載でモーターアシスト機能が付いているので、非常に静かで燃費もいいですよ。
スライドドア軽自動車は燃費で選ぶ車ではないと思いますが、少しでも燃費がいいと家計も助かりますよね。
とはいえ、最近の軽自動車はどんどん燃費が伸びています。
タントとスペーシアを比較してもそこまで大きな違いはないので、デザインや性能、乗り心地で選ぶと良いでしょう。
管理人より一言
多くの人が、普段の送迎や買い物などの街乗りで使うと思います。
そうなると実燃費の平均は15km/lとなるでしょう。
15km/lという数字は良い数字ととるか悪い数字と取るかは人それぞれでしょう。
口コミを見ていても、「燃費が悪い」という人と「燃費がいい」という人が分かれていました。
昔の軽自動車はリッター10キロ行けばいいほうだと言われていました。
僕が乗っているミニバンはリッター8キロです。
これに比べたらかなり燃費は良いでしょう。
タントのガソリンタンク容量は30Lはいります。
高速を乗って遠出すると考えると600㎞位走りますね。
街乗りなら450㎞です。
そう考えると結構ガソリン代も節約できるのではないでしょうか。
軽自動車の中で一番燃費の良いのはどれなのか気になる方はこちらの記事も参考にしてくださいね。
スライドドアの中で比較したい方は下記の記事へ