20年ぶりにフルモデルチェンジしたスズキ新型ジムニー。
往年のジムニーファンにとっては、待望の新型登場となりました。
もちろん、新型ジムニーに一目惚れした方も多いことでしょう!
かくいう私も後者の一人です(笑)
本格的なオフロードカーでありながら、街乗りだって楽しめちゃう新型ジムニー。
そんな新型ジムニーデビューを検討している方にとって、悩ましいのがオプション選び。
あれもこれも付けたい気持ちは山々ですが・・・
ついつい付けすぎると「やっぱ必要なかったな~」と後悔することに。
また、その逆も然りです。
今回は新車購入時に付けるべきオプション&人気の高いオプションを取り上げていきます。
街乗り派もアウトドア派も、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
どんなオプションがあるの?選び方は?
バラエティに富んだ車のオプション、そもそもどんなものがあるんでしょうか?
また、どのような基準で選ぶといいんでしょうか?
オプションは大きく2種類
メーカーオプション
工場で車を製造する際に取り付けるオプション=注文後にキャンセル・追加できない。
(例:ボディ・内装の色、サンルーフ、安全装置、ヘッドライトセットなど)
ディーラーオプション(アクセサリー)
ディーラー到着後に取り付けるオプション=キャンセル・後付けができる。
(例:カーナビ、スピーカーセット、アルミホイール、エアロパーツなど)
本当に必要なオプションどう選ぶ?
後悔しないオプション選びのポイントは2つ!
1:先にグレードを決めてから、足りない分をオプションで追加する。
最初から標準装備されている方が、オプション価格よりも割安になる場合があるため。
2:メーカーオプションに迷うなら、後付けできないことを踏まえ付けておくのがベター。
反対に、いつでも後付けできるディーラーオプションは「迷ったら保留」でOK。
さらに、新車購入時に発生する「自動車取得税」の節約にもつながります。
それでは、新型ジムニーのおすすめオプションを見ていきましょう!
新型ジムニーおすすめメーカーオプション
メーカーオプションは「安全装備パッケージ」と「ボディカラー」の2つだけです。
スズキセーフティサポート(42,120円)
スズキ自動車が提供する先進安全機能パッケージ「スズキセーフティサポート」。
「自動ブレーキ機能」や「踏み間違い抑制機能」など、全部で7種類がセットになっています。
新型ジムニーの場合、標準装備されている最上位グレードXCを除いてオプションで搭載可能。
出典:スズキ公式サイト
ジムニーに「スズキセーフティサポート」はいる?いらない?
街乗りメインやファミリーカーとして乗るのであれば、ぜひ付けることをおすすめします。
反対に、趣味としてオフロードを走るためなら、付けなくてもOKでしょう。
なお、純正車高を基準とするセンサーのため、カスタムする際は要注意!
リフトアップやタイヤサイズを大きくすることで車高が上がると・・・
センサーが反応せずに、サポート対象外になることもあります。
ブラック2トーンルーフ(43,200円)
出典:スズキ公式サイト
ブラックトップ2トーン(64,800円)※最上位グレードXCのみ
出典:スズキ公式サイト
ブラック2トーンルーフやブラックトップ2トーンなら、より個性的な外観を楽しめます。
他人とは一味も二味も異なるジムニーを目指すなら、ぜひ!
新型ジムニーのおすすめディーラーオプション
続いて、ディーラーオプションをチェック!
ジムニーといえば、多くのユーザーからカスタマイズ幅の広さが支持されている車です。
それに応えるべく、多種多様なディーラーオプションが用意されています。
どれくらいあるかというと・・・
公式Webサイトで閲覧可能なオプションカタログページ数は、なんと40ページ!
さすがに全て紹介できないので、需要性の高いものをいくつかピックアップしてみます。
・フロアマット(11,502円~)
土足のまま乗り込むことが一般的な車内の足元、汚れが気になって当然です。
そこで活躍するのがフロアマット、車の中を汚れから守ってくれます。
廉価で種類豊富な社外品もいいですが、やはり純正のフロアマットがおすすめ。
その理由は、なんといっても車両の形状にぴったりフィットするからです。
形が異なると微妙にズレてストレスになり、事故につながる恐れもあります。
出典:スズキ公式サイト
ジムニーの純正フロアマットは、全部で3種類。
いずれも1~2万円と良心的な値段が嬉しいですね。
アウトドア派には、砂や泥で汚れてもゴシゴシ洗える「ラバータイプ」がおすすめ。
街乗り派には、抗菌・防臭・防ダニ・消臭加工が施された「ジュータンタイプ」が最適です。
・ドアバイザー(10,692円)
出典:スズキ公式サイト
フロアマット同様、車種を問わず必須のアイテムといえば「ドアバイザー」ですよね。
雨天時や喫煙時など、窓を開けて換気する際に重宝します。
アウトドア派におすすめジムニー純正オプション
キャンプの老舗メーカーogawaとコラボしたオプション「カータープ」に注目!
・カータープ(38,880円)
キャンプや釣り、バーベキューなど、アウトドアシーンで重宝する「カータープ」。
もちろん、リーズナブルな社外品もありますが・・・
ジムニーにぴったり取り付けられて、カッコよくきめるなら純正品でしょう!
カーナビはジムニー純正がいい?
カーナビに関しては意見が分かれるところです。
純正or社外品で迷うのはもちろん・・・
最近では「いやいやスマホのナビで十分、カーナビは必要ない」という方も増えています。
しかし、安全面や保証期間など総合的に考えると、純正ナビを選ぶ価値は十分にあります。
参考までに「純正カーナビを付けて良かった!」というユーザーの意見を紹介します。
満足しているところ
- 取付場所に無駄がなく、車内がスッキリする
- ドライブレコーダーナビ連動対応で操作が簡単
- 最長5年間の地図データを無料更新できてお得
新型ジムニーの純正カーナビは、価格や機能が異なる4種類が用意されています。
中でも、おすすめは「パナソニック・スタンダードプラスモデル・8インチ」。
出典:スズキ公式サイト
価格は最も高く165,834円(取り付け費用4,914円・盗難対策アイテム3,240円込み)。
数あるオプションの中でも高額なカーナビやドラレコ、初めから取り付けるか迷いますよね。
高額だからこそ、車のローンに組み込んだほうが、あとあと支払いが楽になる場合も・・・
純正カーナビにメリットを感じるなら、少し無理してでも初めから取り付ける方がいいかも?
というのも・・・私自身が、取り付けずに後悔しているからです。
「純正にこだわらなくても、後からいいのがあれば・・・」
なんて考えていましたが、もうすぐ納車から3年、未だに装着していません。
「高いけど・・・欲しい機能だから純正オプションで付けておけばよかった!」
と、心の底から後悔しています。
高性能かつ多機能を誇るジムニーの純正カーナビ、値は張りますがおすすめです。
音声認識システム
出典:スズキ公式サイト
こちらのカーナビには音声認識機能がついています。
Drive T@lkerアプリを使って、スマホとBluetooth接続すれば、目的地を検索・設定できます。
便利かつ安全性をサポートしてくれる機能ですね。
逆走探知・注意喚起機能
出典:スズキ公式サイト
高速道路などで逆走を探知した場合に、音声や画面表示で警告してくれる機能です。
また、高速道路や有料道路にて、駐車後に発進する際に逆走注意喚起する機能も。
万が一の時に、頼りになりますね。
ドライブレコーダーナビ連動対応
出典:スズキ公式サイト
社会問題化しつつある「あおり運転」対策に、ドライブレコーダーの需要が高まっています。
カーナビ&ドラレコの両方を取り付けたい方にとって、この機能はありがたいですよね。
ふたつを連動させて、カーナビ上で映像確認したり、再生操作や各種設定が行えて便利です。
まとめ
新型ジムニーにおすすめしたいオプションをいくつか紹介しました。
それでも悩んでしまったら、以下のポイントを抑えておきましょう。
- メーカーオプションに迷ったら「付けておく」のがベター
- ファミリーカーや街乗りメインなら「スズキセーフティサポート」は必須
- 個性を出すなら「ブラック2トーンルーフ」「ブラックトップ2トーン」
- ジムニーには選べるディーラーオプション(アクセサリー)がいっぱい
まず、初期費用を抑えるために必要最低限のオプションだけを厳選しましょう。
それから、少しずつ欲しいオプションを後付けするのが賢明といえます。
ただし、カーナビだけは例外!必要と感じるなら「純正カーナビ」を検討してみましょう。
ジムニーの醍醐味といえば、なんと言っても自分流にカスタマイズできる点。
厳選したオプションからスタートして、自分好みのジムニーに育て上げていきましょう!